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幼馴染から貰った魔法がチートすぎる  作者: 作者
3章 学園編
43/85

42話 昼休み

ソラ君視点でのカーターさん取材日の様子です


『ソラ君お元気ですか?


私は元気です。でもソラ君に謝らなければいけない事があります。

半年でSクラスの上がると言いましたが、なかなか現実は甘くなかったです。

特に剣術の授業ではあまり良い成績を残せていません。

魔法へとつなげる為の魔杖術なら自信があるのですが、物理のみで戦闘を行う剣術の訓練は苦手です。

そんなわけで今の所は毎日地道に授業を頑張っている所です


王都での生活はどうですか?

私はソラ君がライラ先生とお付き合いしてないか心配です

ソラ君はとってもカッコいいから、

もしかしたらほかの女の人に言い寄られているかもしれないと思うと夜もよく眠れません。

と、言いつつも体を使う授業の後は疲れてぐっすり寝ちゃうんですけどね。


ソラ君はなんで急に私が手紙を送ってきたか不思議に思いましたか?

実はですね、ちょうど王都に行くっていう商人がいましたのでお金はらって依頼させてもらったんです

一応私も冒険者見習いでソコソコは稼がせてもらいました。

これもソラ君のおかげですね


そんなわけでその商人さんと取引をして、ソラ君の様子を見に行ってもらったんです。

ホントは私が行きたかったのですが私は学生の身なのでこの街を出ることができませんでした。

無理矢理出て行ってもよかったのですが、さすがにそれではソラ君の迷惑になってしまうかなって思って

思いとどまりました。


今年で学園は卒業ですが、私は上級学園に行ってさらに自分の実力を磨きます

できればソラ君もすぐに冒険者になるのではなくあと3年待っててほしいです。

私もソラ君が頼ってくれるような立派な冒険者になりますので!


では、3年後に会いましょう。

ココより


PS.商人の方にはソラ君の様子を見たらフランツ領に戻ってくるようにお願いしてますので、お手紙くれるとうれしいです』



うん。ココからのお手紙が来てしまった。

なんとなくそんな気がしていたが、ココも僕のことを好いてくれているようだ。

異世界人は何かモテモテになるスキルでも持っているのだろうか?

まぁ、僕としては異世界ハーレムが順調でうれしいんだけどね。


僕もフランツ領を出てから2年半くらい経ち、学園では3年生になった。

学園では一応授業には毎回参加をしている。

内容?めっちゃつまらないです。

それはも魔力の制御の練習がはかどるはかどる。

最近なんかカグラさんの魔力障壁と物理障壁を自分でも張れるようになった。

あれって結構魔力操作が難しいんだけど、僕もなかなか成功しなくて結構練習した。

カグラさんって事前に成功した時の魔力の操作方法を魔法陣として保存しておいて戦闘中に使うらしい。

僕も魔法陣として魔法を覚えてその魔法陣を解析して習得した。

いやーカグラさん様様ですね。


カグラさんと言えば、

去年に上級学園を卒業して王城で毎日せかせか働いている

え?何してるかだって?

僕は王族の仕事なんて知りませんよ

ただ、本人曰くですが、僕が上級学園を卒業した時には一緒に冒険者として活動できるように、

今の内からやれる事をやっとくって言ってました。

冒険者になるのが楽しみだね


まぁ毎日忙しく働いてるって言ってもよく僕の部屋に晩御飯を食べにやってくる。

なんでもエルサの作る料理はおいしいらしい。

確かに僕もおいしいとは思うがなんというか安心する味なのだ。

エルサも料理を作ること自体が好きなようでほぼ毎日僕の部屋に晩御飯を作りに来てくれている。

正直助かってます…


料理自体は元いた世界の料理だ。

ハンバーグに唐揚げ、焼き鳥にカレーまで作れる。

そのどれもが美味しく懐かしさを感じる。

エルサに聞いてみると出身の国、侍の国では定番の料理らしい

さすが勇者の国と言ったところか。


エルサ自身は兄のコタロウのこで、

魔王と入れ替わっていたことが判明した当初はかなりショックを受けているが、まだ本人は生きていると信じているようだ。エルサ自身も当初の予定通り冒険者になって探しに行くと言っている。

こちらとしても冒険者仲間は見つけておきたいのでこの前も一緒に見習い冒険者として依頼を受けてきた。


なかなか王都には手が空いている冒険者がいないのか、依頼を手伝ってもらう引率の冒険者を探したが結局全然見つからなかった。

そのせいで本来は3年生になってすぐに依頼を受けようとしたのだけど、最終的に半年近くかかってしまった。

しかも、結局引率してくれる冒険者と言うのがサクラ先輩だった。


サクラ先輩は上級学園の生徒として授業を受けながら冒険者としても活動をしている

一応同級生の男子二人とパーティを組んでいるらしく王都近くの森で魔物退治をしている。

今回の依頼を受けて初めて知ったのだが結構魔物退治って儲かるようだ。

今回の依頼だて、護衛依頼の報酬は置いておいてオークを1匹討伐しただけで10万ギルだ。

あんなのならポイポイいくらでも倒せる、いやー稼ぎ放題だね。


あ、サクラ先輩もこの学園にいるってこともあってよく晩御飯を食べに来ます。

そんなわけで僕の部屋には毎日みんなが集まります。

カグラさんにサクラ先輩、そんれにエルサちゃんに、たまにライラ先生も来ます。


ライラ先生は相変わらず抜けている所はあるけど、教師としては一流で周りの生徒からの信頼はあついようだ。なんでも生徒に寄り添って親身に話を聞いてくれるらしい。

相談ごとならライラ先生に任せれば大丈夫とよく話を聞く

しかし、戦闘面では自分の考えを絶対に曲げないくよく僕と衝突している。


ライラ先生は自身の体を鍛えてそれで斬り合うような戦闘方法を取る。

使っても【身体強化】程度だ。


僕はせっかくある武技を有効活用しようと戦闘方法模索している。

だってカッコいいもん。武技を放つと剣が光るんだぜ?

やめられないよ。


ただし、ライラ先生の言っていることもよくわかる。

学園の剣術の座学でも習うのだが、あくまも【武技】は対魔物専用の技術だ。

武技は基本決まった動作しかできない。相手がこちらの武技の太刀筋を知っていた場合はかわされてしまう

しかもどっかの小説よろしく、武技を放った直後は一定時間硬直が入る。

剣を振りきった動作も踏まえて武技なのだ。

一応は太刀筋や振り抜いた硬直を魔力を使って無理やり消費することができるのだが、あまりにも割に会わないし、そこまでうまく動かすことはできない。


イメージで言えば筋肉通で動くようなものだ。

かなりの苦痛な行動だ。

何かいい方法はないかな?

今の所は相手が回避できないタイミングで武技を放って一撃必殺を狙う…くらいしか思いつかない…

結果、毎回ライラ先生にかわされてぼこぼこにされている。

本当なら【体内加速】を使って対応したいのだけど、さすがに剣技の練習の模擬戦中に魔法に頼っちゃだめだろうってことでやられっぱなしだ。


いつか絶対剣術だけでライラ先生を倒したい。

まぁ、そんな感じで僕は学園で授業を受けつつ魔法の練習をして、剣術の授業の時はライラ先生と模擬戦をしてボコボコにされている。冒険者になったときの為に地道に自分をみがいていく。


と、こんな感じでいいだろう。

ココへの現状をある程度書き込んでおく。

うん、ココが心配していた通り残念ながら僕の周りには女の子ばっか集まっている。

あ、一応ヴィクトルとジュトスのことも書き込んでおく。

うん、少しは女の子ばっかじゃないってわかってくれるだろうか?


手紙を書くのはこれくらいにして今日は寝ようかな。


「もう寝るの?」

「ん?あぁ、明日も早いからね」

「じゃぁ私もねよっと」


寝間着に着替えて布団に入る。

彼女も僕の後を追って布団に入ってくる。

僕は彼女に抱きしめられて眠りにつくのだった。


あ、えっちなことはまだしないよ?

一応未成年だからね?

そうして僕は眠りにつくのであった。




翌朝目を覚ます。

この世界って便利だね。実は【起床魔法】ってのがあって希望した時間に起きられるのだ。

起床時間は朝の6時。この世界の日の出と共に目を覚ます。

彼女はまだ寝ている。

さて、名残り惜しい布団から出て冒険者用の軽装に着替える

ホントはジャージのような服でもいいんだけど、

いざ冒険者になった時、服が重くて走れませんじゃ意味がないので普段からきちんと恰好はきちんとしておく。


外にでると商人のカーターさんが待っていた。

いや、昨日日の出と共に訓練するからと声をかけたが、ほんとに来るとは思わなかった。

まさか、ココに弱みでも握られているのだろうか?


「いつもこんなに早いのか?」

「小さい時から父さんに走らされてたので習慣になってしまいました」

「なるほど。」


と、カーターさんがメモを始める。

はて、メモするようなことなのだろうか?

まぁ、そんな商人を無視していつも通りに学園の外周を走り始める。

学園の外周はいくつも建物があるだけあり、かなりの広さだ。1週数キロあるのだ。

そこを毎日3週する。

その後は、腕立て伏せと腹筋、それに背筋とスクワットだ。

絶対前世ならこんなに朝から動けない。断言できる。

前世よりも体を動かすことを苦にならないのだ。

これも5歳の時からトレーニングを続けてきたおかげかな?


一通りトレーニングを終わらすと部屋に戻りシャワーを浴びて制服に着替える。

いやー、自室にお風呂があるっていいよね。

ちなみにだが魔道具でお湯を沸かしている。異世界勇者さまのおかげだね。


そんなこんなで部屋を出て朝ごはんを買いに行く。

朝ごはんはいつもきまって学園から歩いて5分の所にあるパン屋だ。

サクラ先輩のハンバーガーショップで使用しているパンを作っているのもこのお店だ。

ここのお店のサンドイッチがかなり絶品なのだ。

一応寮に戻れば学食が利用できるのだが正直朝はあんまりおいしくない。

なんで[朝は]と言ったのかは後でのお楽しみだ。

カーターさんも驚くかな?


さて、サンドイッチをカーターさんにも進めて一緒に食べながら学園に戻る。

校舎につくころにはすでに朝のホームルームは終わっている

え?遅刻かって?

僕は一応Sクラスの生徒なのだが基本授業やホームルームが免除されている為参加する必要はないのだ。

自由参加の授業はAクラスで受けることになっているので授業の時間に間に合うようにいけばいいのだ。

そのことは周りの生徒も知っているから特になにも言われずに自分の机に座る。

カーターさんは何やら生徒に聞き込み調査をしているが何を聞いているのだろう?

若干気になるが、なんかきりがなさそうなのであえて聞かないでおこう。


今日の午前中の授業は魔法の座学だ。

ふむふむ。ツマラナイ。

今やっている内容はすでにカグラさんに教えてもらった内容なので、そこと相違がないかだけど確認して自分の魔法の練習に取り組む。


右手で自分の鉛筆に魔力をやどして空中に浮かす。

中に浮かせた鉛筆を使って先生の言っていることをノートにメモをする。

左手で自身のノートを浮かせて静止させる。

つまり僕の机の上ではノートが宙に浮いて、その上で鉛筆が宙に浮いる。


周りから見たらかなり驚愕の光景だと思うが、慣れてしまったのか、呆れているのか、最近は全く注意されない。うん、呆れられてるね。

いや、コレ結構難しいだよ?


そんな感じで午前中の授業が終わる。

一応まともに勉強する座学は地理学くらいだ。後は毎回あんな感じで魔力制御の練習をしながら聞き流している。


さて、待ちに待った昼休みだ。

違うクラスにいるヴィクトルとジュトスを誘って学食で昼飯を食べる。

この学食ではエルサが提案して料理のレシピを使った料理がいくつもある

今日はミネストローネだ。味はなんだか日本風な気がする。

うん、これも日本の勇者のおかげだね。


そんな感じで3人で学食で昼ごはんを食べ終わり、僕は席を立つ…

うん、どうやらカーターさんも学食でご飯を食べているようだ。

この学食普通に教員も使っているからまったく違和感ないな。

まぁ、学園の教師はみんな黒スーツだから服装って意味では違和感バリバリだけど。


「今日もいくのか?」

「うん、行ってくるね」

「はいはい、早く行って来いよ。お熱いことで」


校舎から出て【空駆・改】を使い空を移動する。

向かった先は王城。

学園から【空駆・改】と【射出】を使えば3分の距離だ。


「おそいよー」

「ごめんなさ。お昼はヴィクトルとジュトスと食べてたから」

「まったく、彼女との食事より友達を優先するの?」

「いやいや、それとこれは違うでしょ?それにほら、こうして昼休みは毎回会いにきてるでしょ?」

「むー。そうだけど…」

「ほら、部屋の中にはいろ?」

「わかったわよ。今、紅茶入れるね」


うん、ただいまカグラさんとお付き合い中である。

なんだかんだ言いつつ国王の言いなりになりそうで若干恐怖中である。



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