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幼馴染から貰った魔法がチートすぎる  作者: 作者
3章 学園編
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39話 閑話



休日。

それは週に2日間、学園の授業中が休みの日である。

え?そんなの当たり前のことだって?

まぁ、そうなんだけどね


「さて、今日は何をしようか」

「今日は冒険者学部の活動はないの?」


朝食の片付けをしながら聞いてくる。

白髪の長い髪の毛をなびかせて鼻歌交じりに食器を片付けている。


「カグラさんは?」

「私?皇族には休日なんかないのよ。今日も仕事よ」

「あれま。それは大変ですね」

「もぉ。わかってるくせに…」


学園を卒業後にカグラさんは王城で働いている

なので日中はほとんど会うことができないが、それでも夜に来て一緒にご飯を食べたり。

今回みたいにそのまま泊まって翌朝帰るったりしてくれてる。


「今日は冒険者学部はお休みなので今日、明日ってフリーなんですよね」

「それは残念。せっかくデートできたのに。

お仕事サボっちゃおうかな?」

「ダメですよ。カグラさんは言ってたじゃないですか」

「そーだけーどー」


僕が卒業までの3年間。

カグラさんはある意味家業の皇族の業務を行なっている

そしてその条件を飲む代わりに僕の卒業後に一緒に冒険者として活動することを約束しているのだ。


「ほら?そろそろ遅れちゃいますよ?」

「はーい。しゃぁ、いつまてきまーす」

「はいはい。行ってらっしゃい」


扉までガグラさんを送り手を振って行ってらっしゃいをする。

扉が閉まりお出かけ用の服に着替えようとタンスに向かうとカグラさんが、帰ってきた。


「言ってらっしゃいのキス忘れた!」

「いや、ないからね」

「ぶーぶー」

「不貞腐れてもダメです。」

「いつかしてもらうからね」

「はいはい。いつかね」




寝間着から私服に着替える。

ザ・平民スタイル。と、思ったが行きたい所を思い出したので冒険者ような服に着替える。

革鎧と胸板を付けて部屋を出る

向かう先は同じ寮部屋。


「おきてますかー?」


ノックをしてしばらくすると住人が出てくる


「起きてはいるが、こんな朝から何の用だ?

休日くらいゆっくり寝かしてもらいたいのだが…」

「まぁまぁ。そんなことを言わずにね

ライラ先生もたまには指導だけじゃなくて運動しましょうよ」


真っ赤な髪をした高身長の女性。

ライラ先生だ。

いやー。今日もおっきいね


「運動は毎日してるぞお前こそこの頃運動不足じゃないのか?」

「そんなことかな………あるかもしれないですね」

「なんだそりゃ。よくわからんな。

ところで何の用だ?」

「いや、まあ約束した事を思い出しましてね。覚えてますか?」

「ん?なんだ?何か約束していたか?」

「ほら!僕の格好がヒントですよ」


はぁ、この人は自分で言ったことも忘れたのか…


「冒険者の格好が………あ!思い出した。」

「やっと思い出しましたか…」

「国営ダンジョンの攻略だな!」


そう。

ライラさんとの約束をふと思い出したのだ。

3年近く前に王都に来た時に高くそびえ立つ塔を見て、

一緒に攻略しようと約束していた。


しかし、何だかんだ魔王襲来とかあり、気がついたらそんなこと忘れていたのだ。いくら高い塔があっても景色に溶け込んでしまっては別になんとも思わなかった。


「何でわすれてたんだろうな?」

「さぁ?今朝行かない思い出しましたね。そういえば約束してたんだって」

「不思議だな」

「はい。なぜわすれていたのでしょうか?」


違うな。なぜこのタイミングで思い出したのか?

僕はそのことに引っかかりつつもライラ先生と国営ダンジョンに向かっな。



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