表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
28/56

28 孤独と共感 2

 28


 まーた久しぶりになっちまいましたね。どうも矢暮です。


 最近どうも年齢とし食っちまったせいか(いつも若作りなんかしているくせに)、どうも気力が衰えているみたいな感じがしてならんのですよ。


 というよりも、


「ネットの片隅にこんな生温いこと書いたって、世の中がどうになるわけでもあるまい」


 みたいな雰囲気を毎日のように感じてしまったりしていると、こんなヒネた大人のような生き物が出来上がってしまうもんなんですね。


 ☆☆☆


 唐突なんですが、これを読まれている方々で、


『何で人は絶望するのか?』


 みたいなことを考えたことはありますかね?


 こちらに来られている読者の方々の年齢層が分からないので、まあ、それによって感じ方は色々なのでしょうが、


 一時、〝絶望症候群〟みたいなものが蔓延したりしていましたね。

 サブカルチャーなどはすぐさまそれを察知し、アングラなものを量産したり、ギャグにしたり。その反動か、今じゃどちらかというと非日常的な日常を描いた(つまり、現実には有り得ないぐらい〝いい人たちばかりが登場する物語〟)が増えたりなんだりと。


 流行って、いつもおおよその反動を繰り返していますが、そこにどんな物が潜んでいるかと言うとですね、それはズバリ!


『理想』


 なんですね。


 ☆☆☆


 確か、(僕はあんまり詳しくないんですが)元始仏教とやらの仏陀の言ったものの中に、


『夢や希望は持つな!』

 とか、

『愛なんて言葉はあんまり良い物じゃないから、やたらめったら使うもんじゃあない!』


 とかあるらしいですね。


 ホント、間違ってたらごめんなさい。でも、まあ要約するとそんな感じみたいです。


 つまり、

「〝夢や理想〟ってものを抱きすぎると人間には毒だから、そういうのは捨て去りなさいよ」

 ってのが、仏陀の抱いたあるべき〝理想〟なようですね。


 ☆☆☆


 え?


 いや、僕は仏教を始め元始仏教や仏陀を批判するつもりもないし、だからと言って全てを肯定するつもりもありませんよ。

 だって、ある意味その通りだし、それも大事だと思うし。


 じゃあ、なぜ〝夢や理想〟を追い求めちゃいけないのか、というと、


 〝理想を追い求める〟と言う行為は、現実問題として、〝その理想と引き換えに、代償を伴う〟という意味合いが含まれるから。


 という理由と、


〝夢や理想〟から何らかの理由で逸脱してしまった際に、〝絶望を伴うから〟らしいですね。


 つまり、人間が絶望してしまう大半の理由は、


〝夢や希望〟が見出せなくなってしまった状態になってしまったから、のようです。


 ☆☆☆


 でもね、僕はそういうのどっちでも良いような気がするんですよ。

 簡単に言うと、


〝夢や希望を持つこと〟も大事だし、

〝夢や希望を持たないこと〟も大事みたいな?


 ☆☆☆


 僕が思うに、考え方=思考経路ってのは、物理的な形を持たない道具ツールみたいなものではないかと。

 だから、時と場合によって使い分けるのが大切だと思うんですね。


 説教臭い言い回しは嫌いなので本当はこんなことを書きたくなかったのですが、

 

 よく、〝生きる意味〟みたいなことを得意げになって宣伝する集団などがありますよね。


 でも僕は、〝生きる意味〟なんてこれっぽっちもないような気がしますね。だけど〝生きる目的〟はあると思います。

 じゃあ、生きる目的とはなにか、と言いますと、それは〝生きること〟だと思うんですね。


 でも、人間はどうしても一人じゃあ生きてゆけない。

 

 その為に、そういった〝思考経路〟という道具ツールを使わなくてはいい感じの社会を形成できない。


 でも、僕が子供の頃から今日まで経験してきた社会環境には、どうにも形容のしがたい魔物が蔓延している。


 それは、


 あらゆる〝思考経路〟という道具ツールを否定し、どれか一つに限定しようという数限りない勢力と勢力の抗争、みたいなもの。


 そんなサル山のボス争いのような幼稚な社会をまざまざと感じて、僕は子供の頃から〝絶望〟を繰り返しては、自分なりの〝夢や希望〟を胸に抱いてどうにか今日まで生きてきました。とさ。


 ☆☆☆


 実社会と大自然。


 この荒波こそが本当の血湧き肉踊る戦場ってなわけですな。


 ぬるま湯に浸かり続けた人々は、もはやもう人間として機能していないし。


 それはもう人間の形を借りた肉の塊のように見えてしまう時さえある。


 これが僕の本音。


 ☆☆☆


 







 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ