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１１、レヴェルの低い人間関係とは何ぞや？

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　前項で昨今の風潮で言うところの、暴言にも近い発言の中に、

〝レヴェルの低い人間関係〟

　のようなことを書きましたが、こういうことを書くと、

「お前は上から目線なやつだ！」

　みたいに言われてしまうことがありますよね。

　でも、どう見ても愚かなことを行っている人間に対して、

「お前はBAKAだ！」

　ということをハッキリ自覚させられない社会は、もっと馬鹿だと思うんです。

　☆☆☆

　僕も若いときに経験があります。

「なんて俺はBAKAなヤツなんだろう！」

　と痛感してしまう一瞬。

　その一瞬があって、初めて僕はその事象に対して客観的に、真摯に物事を受け取れるようになったような気がしたのです。

　つまり、

『自分が愚かであることを認識したときが、ようやくスタートラインに立てた状態』

　だったというわけです。

　☆☆☆

簡単に言えば、レヴェルの低いと相手に感じさせてしまう人というのは、その、

『スタートラインにすら立てていない人』

　だというように、僕の中では認識してしまっているようです。

　☆☆☆