第十六話 異変
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何が起こったんだ...?
黒い光...
一瞬...?
「雷属性!」
「そんなのわかってるよ
それより、いったん下がろう...
あいつはやばいよ...」
「ああ、」
何の魔法だ?しかも、残留って言っても
さっきの戦いの残留だぞ?強いに決まってる...
なぜ、一瞬で...
「このこと、リーダーに言ったほうがいいよね」
「ああ、」
「リーダー」
「お?なんかあったか?」
「はい、15分くらい前に、3番地交差点で
雷の魔法使いが現れました
魔法使いは四人の警官を
一瞬で倒した模様です」
「...そうか
恐ろしいが、興味がわいてくるな...」
「はい」
「明日、街の電柱に
このギルドの紹介ポスターでも貼っとけ
ちょうど人手不足だからな」
「わかりました」
「あー報告めんどかったわー」
「しょうがないだろ
ていうか、今何時だ?」
なぜ、いつも俺に聞く...
すぐそこに時計があるというのに...
「22時だ」
「なら、もう寝なきゃな...」
「おやすみ」
「おう」
このアジトではホテルということもあって
一人一部屋持てる
贅沢なギルドだ
ガチャっ
自分の部屋に入った
ベッドは二つある
「あー明日も命がけか...
いつ死ぬんだろう...俺...
眠くなってきた...そろそろ寝るか...」
チュッチュッチュ
鳥の鳴き声がする
「もう朝か...」
いつも朝に集会がある
今は何時...?
「八時五十分!?」
思わず声に出してしまった...
あと十分だ
急がなきゃ...
全力で階段を上り、廊下を走った
「たしかこの部屋...」
ガチャッ
「失礼します!」
「遅いぞ、零!」
「すいません...」
「今日はポスター貼り付け計画だ!
2班と3班、計34人で
2グループに分けて行う!
ポスターは20枚ずつ貼ってもらう」
「了解」
「なお、警察がいたら隠れてくれ、
無駄な争いを避けたい」
「了解」
「あ、あと一つ報告しなければならないことがある
これまで不明だった警察局南部のアジトの場所を
特定することができた
ここから約160kmある
だから、アジトに行くまで二日かかる
スケジュールは、
一日目、移動
二日目、移動、合流{同盟を結んだギルドと}
三日目、午前三時、襲撃
という日程だ、覚えておけ」
「はい!」
「では、まずはポスター計画開始だ!
一応、各グループリーダーは
無線を持っていけ
二つのグループと我々
三つが繋がっている」
「了解!」
二つのグループが
別々の方向に動き出した
「ていうか、今から貼りに行く意味あるの?
こんなのいつでも...」
そういったのは、アキラだった
たまたま、同じグループだ
「まあ、そうだな」
ピーピー
無線が鳴っている
「こちらAグループです」
「こちらははB班だ、
アジトから1kmほど離れたところに
真っ黒い遺体を14体発見
そして、遺体の奥には身長170cm程度の男性が...」
「相手は一人か?
一人なら囲んで...潰せ!」
「了解です...
囲みました、相手は何の動揺もしていないようです」
「17人で一気に潰せ!」
「...」
「ん?どうした!?」
なんだ...いきなり...
Bグループの反応が...消えた...
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