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あとがき
ここまで長らくおつきあいくださいましてありがとうございました。
肉付けやら、改訂やらしたい気分ではあるのですが、ひとまず、ここでおしまいにします。
この小説は、私が主人公と同じ大学の時に書き出したものでした。本来なら、もっと地味で、決してノベルズっぽくはないはずでしたが、無理でした。(笑)
エンターティメント的にも、描いていて楽しい部分もありましたし、もっと精進しなくてはならない文章力的な技術的な面も発見できて良かったです。
私は基本的には、漫画を描く人間なので、文章は乏しい部分が多々あると思いますが、少しでも早く伝えるために文章という形式を取らせていただきました。
おそらく、伝わってない部分も多いんだろうなぁとは思います。
ファンタジーは大好きなんですが、いざ描くとなると大変だなと思います。現代の短編のほうが周りのウケはいいです。(何故。)
できれば次回は、もう少し人間の内面的な部分を描けると良いなと思いつつ。
おしまいにしたいと思います。
ありがとうございました。
水城四亜 2010.10