創作のお話 登場人物の家族について
私は自分を育んだ環境をあまり肯定できません。詳細はep.2 にありますのでここでは蒸し返しません。
そんなわけでお話を作るときは、登場人物の家族が不在です。書けないのです。
「砂の夢」はメインの二人が孤児、もう一人は私生児の片親育ちで親戚に引き取られた形にしました。
「希望プロジェクト」というSFも進めてます。この世界には「老人」という概念がなく、一定の年齢になったら人間を完璧にリサイクルする、宇宙移民になった人間たちのお話です。主人公たちは親がリサイクルされた後の大人として登場して、親の事を話すこと自体がタブーな世界。
これはいい言い訳ですね。
「星の大洋」は登場人物が多いですが、やはりろくな大人は出てきません。主人公チェンの両親とロージーのお母さんは良い大人として書きましたが、これは私に優しくしてくれた数少ない大人、学校の先生やピアノの先生を思って書きました。だから正直、自分で読んでも親子らしい関係には見えないです。それが気になってて、「星の大洋」は書き直すつもりが起きない。
その他、
ノアの両親は子供よりもお互いに夢中でノアは孤独なまま両親鬼籍に。
アッシュの両親は仕事人間で子供はほったらかし。
アニータの両親は鬼畜すぎてここには書けない。
フレデリックは帰還しない放蕩息子。
私は親に大切に育てられたか疑問を持っているので、親に愛された子供を描くことが怖いです。
今、子供を育てていますが、私自身が良い親ともとても思えません。嫌がる子どもたちに自分の好きな映画や絵画を押し付けまくっている毒親です。これは私の父の影響ですね、まあ今は嫌かもしれないけど、後になにか思うことがあるかもしれません。クトゥルフ神話も少しかじらせてみました。二人ともアザトース推しです。かっこいいよね。ちなみに私はダゴン様が好き。




