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雲雀
ヒバリは多くの物語で頻出する鳥です。ヒバリ、どんな鳥なんだ……て、子供の頃は不思議に思ってて。インターネットのない時代で図鑑や辞典で調べるしかなかったのですが、なんか億劫でした。それで高校生くらいのとき、春琴抄で学びました。見えなくなるくらい高くとんでから鳴く鳥だそうで。雀よりちょっと大きいくらいだとか。
目の見えない春琴が、ヒバリのなく声の響きで空の高さを測ることができるんですね。
また、高く飛ぶというイメージから解放や自由、気高さ、ちょっと孤独のようなニュアンスもあります。悪の華でもヒバリが飛んでいたような気がします。
話は変わりますが、見えないものを知るというモチーフにすごく興味があります。
電気工学を専攻していまして、三角関数や、虚数の考え方が好きでした。虚数という人間が作り出した概念で、目に見えないエネルギーの損失を計算するという執念に驚きました。また電子物性の世界も、日常生活の本質の根底にあるルールなはずなのに、私たちの認識できる物理ルールと微妙に違っていて面白かったです。また勉強したいな。
また、人の心も見えませんね。これを測る方法はあるんでしょうか。けっこう、私がお話を考える時のベースにある疑問かもしれません。この辺も、時間のあるときに深堀りしたいトピックです。




