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男子高校生のとある学校生活  作者: 彩島 明樹
第五章「ブンゲイブ!」
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15/25

いきなりネタバレ!?

は~


深いため息。

窓の外から見える、空はそろそろ涼しい春を超え暑い夏が来ようとしていた。

外の木には、チラホラとセミの鳴き声が聞こえてきたりする。

夏だ・・・


それとは、相反して俺たち1-B組では、そろそろ、熱気が収まっていく、と思っていたが以外にそうでもなかったが、ある一時期よりはましになった気がする。

先日の零子の件で俺はあいつの真の姿を垣間見てしまったし、気がかりだった、期末テストもなんとか赤点ギリギリだったし、いろいろあったような気もするが、それも今ではひとつの良い思い出だつたなー(遠い目)


「はー」

「おい、どした~?勇樹~?」

おっと、ため息が思わず口に出ていたようだ。

それにより、俺の前の席の前野(まえの)〔ダジャレじゃないからな〕が振り返って聞いてきていた。

先日の零子の件で、俺の今まで愛用してきた、myデスクと、悲劇の別れとなり、新しいニューmyデスクで、勉強にはげんでいた。主に睡眠学習をな。睡眠はレム睡眠と、ノンレム睡眠かあってだな・・・ってこういう講義はまた後ほどやるとしよう。

そして、つい先日、また席替えが行われた。

全く、俺たちの担任はとんだ変化が好きなんだな。


「おーい。勇樹~?大丈夫かー?戻ってこーい」

はっ!っと気がついた時、俺の顔の前で手を振っている前野がいた事に気がついた。いや、さっき話しかけられたが。そして、、俺はそれを無視する構図である。妄想って怖いなー。


「おい、大丈夫かー?さっき完全に意識が飛んでるように見えたが。」

「ああ、大丈夫だ。問題ない。気にするな。」

「まあ、そこまでいうなら気にはしないが・・・」

「ん。で、なんの話をしていたけか?お前が、この前公開失恋した話だったか?」

俺は、デタラメなことを言って誤魔化した。この場を和ませるためのジョークだからな。


「ちょっと待て。なぜそんな話になった?俺は、リア充になる気はねえよ。俺は、非リアを突き通すからな。きちんと非リア同盟にも入っている。」

「これが会員証だ。」といいながら、前野は生徒手帳の隙間から、一枚のカードを取り出して、俺に見せてくれた。

「へー、こんな物があったんだ。これいつ加盟出来るんだ?俺はいりたいんだが・・・。」

一瞬にして、前野の表情が笑顔のまま固まっていることに気づいた。

そして、前野は、何故か不貞腐れた顔で言った。


「お前は、これには加盟できねえよ。この、リア充め。」

おいおい、俺がいつリア充になったって?

「お前の周りには、雪風さんや中島さんがいるだろ!そんなの両手に花じゃねえか!これをリア充と呼ばずに何と言うか!」

前野は、急に声を荒らげたが、曲力小さな声で叫んでいた。

周りには聞かれたくないのだろう。こいつは、そういうとこだけは律儀なんだよな~。

「そうか、悪い。今の発言は俺が悪かった。前言は撤回してくれ。」

「わかってるよ~。」

前野は、すぐにいつもの笑顔に戻った。

やれやれ。


ひと段落したところで、前野が、話を変えた。

「ところでよ。勇樹は、部活とか入んねーの?もうすぐ締切じゃなかったか?」

「ブカツドウ?」

「おい、ちょっと待って!?なに、部活動って言葉を初めて聞いたような反応わ!」

「バカにするな。部活動という言葉ぐらいは知っいるよ~。馬鹿にしないで~。ただ、今の今まで存在自体忘れていたからさ。」

「おいおい。でも、夏休みまでに決めねーとやばいんじゃねえのか?」

ん?そうだっけ?

「なんかペナとかあったか?」

「んー?あ!ちょっと待て。確か生徒手帳に書いてあった気がする。」

それから、前野が少しの間手帳をパラパラめくっているのを眺めていた。

それにしても、部活か~。何部があるかすら覚えてねえわw今までバタバタしてたもんだから、すっかり忘れていた。それに、あいつらも何も言っていなかったし。


「お!あったあった!」どうやら前野が見つけたらしい。

俺もそれに習ってページをめくる。

しかしそこに書かれていたのは、俺にはかなりの衝撃な事だった。

『規定期間中に部活の所属が認められない場合、そのものに特別ペナルティを課す。』

なん!・・・だと!・・・

「あ~、ナン美味しいよね~。僕も食べたいな~。ちなみに僕はナンは耳から食べる派だよー。」

どうでもいい!非常にどうでもいい!今はそんなことよりも、特別ペナルティ?そんなもの・・・あ~。どうすれば~


俺は頭を抱えていたが、ちらっとある一部分に目が止まった。

『なお、部活の設立には、部員5名以上の署名と顧問の先生の署名と、使う教室や、部活内容などなどを書類に書き、生徒会に提出し、受理されることで部活の設立を許可するり以下ーーー』


まあ、俺は部活なんて作らないからな。めんどそうだし。いいや。

とりあえず!

「入る部活を考えなければ!」

「でも今更入ってももしかしたら、はぶられる可能性もゼロでわないからなー。」

前野が少し現実を突きつけてきた。

でもそうだよな。まあいいや!

「とりあえず、一通りの部活見学だけでもしてくるかな。」

「そうか。じゃあ俺の入っているサッカー部も宜しくな!」

「・・・お前。サッカー部だったんだ・・・」

「今さらかよ!!!!」

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