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男子高校生のとある学校生活  作者: 彩島 明樹
第三章「やばい!ピンチ!たすけて!」
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レッツパーティーpart②

俺の皿の上には何ものっていないことに今更気がついた。

「ゆう君の何も乗ってないじゃん。ちょっと待ってて。私がとってくるから。」と雪風さんが俺の持っていた皿を奪うようにして持って行ってしまった。

ふー。

少ししたら、雪風さんが食材がテンコ盛りになってしまっている俺の皿を持ってきた。

「どうぞ。ゆう君。食べて食べて。」

俺は、素直にそれを受け取り、これ本当に食べきれるのか?とか思いながら、雪風さんやたまに俺に近づいてくる大輝や近づいてこなくてもいい零子と日常的なことなど普通の会話をして時間を過ごしていった。

机の上にたくさん乗っていたものも、さすが雪風さんの母さんと言いたいほどの美味しさで俺たちはすぐに食べることができた。

それに雪風さんって体に似合わずとてもたくさん食べるんだなー。と知ることもできた。

「んん?どうしたの?ゆうくん?」

俺はいつの間にか雪風さんの体を見ていたようだった。だからというかなんというか、返事が正直になってしまった。

「ああ、いや。雪風さんって意外と食べるんだなーっと思って・・」

これを聞いて雪風さんは顔がものすごく赤くなるのがわかった。

「べっべべべべb!!別に食べ過ぎてなんかないもんん!確かに最近ちょっと太ったかもしれないけど。そんなことないもん!」

と反抗されて、ぷいっと違う方を向いてしまった。ああすねさせちゃった。

「あの~勇樹君~?な~に私の雪ちゃんを怒らせてるんですか~?」

ひぃっとなる。背中に冷たいものを押し付けられたような感覚に陥る。当然のように零子が怖いのい顔で指を鳴らしながら、決して怒ってはいませんよ的な笑い顔で体は完全に仕留めてきている感じで、睨みつけてきていた。

「ほ~ら~。勇樹君~~。なにかゆうことはありませんか~?一秒間だけなら待ってあげますが~?」

そんなの無理だろ~~。そうだこんな時こそ親友の~~~


「って大輝!!何、俺は関係ないよ。みたいな顔してジュース飲んでんだよ!」


「これ、ジュースじゃなくてお茶だけど?」

「そんなんはどっちでもいいだろ!?」

「は~~い時間切れ~~~。赤丸勇樹!!覚悟しろーーーー!!!」

「ひゃーーーーーーーー!!!!!」



そんなこんなで、俺は、そのあと零子にいろんな格闘技を食らわされ、雪風さんはまだ照れているのか、怒っているのかどちらかわからないけど、まだ顔は赤かった。大輝はまだ、お茶を飲んでいた。


「これ、カルピスなんだけど。」

「だからどっちでもいいだろ!?」


雪風さんのお母さんは、そんな俺たちの様子を幸せそう眺めているだけだった。

そんなこんなで、俺たちの雪風さん宅でのパーティーとテスト勉強地獄が終わった。

「あら、何を言っているのかしら、ゲスゴミ君?まだ終わっていないわよ。」

「は?ってそうじゃなくて、なんだゲスゴミって!!俺はそんなんじゃない!!」

「まだテストの結果が帰ってきてないだろ。勇樹。それを見て、お前が赤点とってないか確認してやっとだろ。」

「そうそう。わかったかしら、変態さん?」

大輝は冷静に零子の説明の補助をし、零子がそれに同意した。


それよりも、

「おい!零子!いつまで俺の上に座っているつもりだ!!さっさとどけよ!そして大輝!そろそろ助けろよ!それに雪風さん??いつまで怒っていらっしゃるのでしょうか???」

なんだかんだ、まあ楽しかったな。まだまりが少し騒がしいが気にしないことにする。

そうだな、あとは結果が楽しみだな。


空では、満月の月と満天の星が、俺に祝福してくれているように、輝かしく光っていた。


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