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日記の街
次は日記の街だよ。
「日記の街?」
「なんでも日記につけなきゃいけないんだって」
「それは嫌だなあ」
「隠し持っていたい思いでもあるだろうにね」
「俺ならその街から出ていくね」
「僕も嫌だなあ」
「行かないとだめなのか?」
「うん、出ないと先に進めない」
「わかった」
二人は少し歩くと日記の街についた。
街中に子供たちの日記が公開されていた。
「どうです、みんな幸せを分け与えているんですよ。日記を通じて」
「それはおめでたいことで」
「もう帰ろうよ」
風雨が言う。
「そうだな、隣町の下宿所で休もうか」
「そうしようそうしよう」
「では僕たちはこれで」
「サヨナラ」




