23/33
お菓子の街
特になし
「わあすごい!」
そう、この街はすべてお菓子で出来ているのであった。
「屋根はチョコレートで出来ているね」
「壁はビスケットだな。長い間生きてきたがこんな街は見たことがない」
「本当にすごい街だね」
「今は夕方だからよいが日が出てきたら溶けるんじゃないか(屋根)」
街の人は言った。
「それまでに子供達が食べちゃいますから大丈夫ですよ。食べたら作る、食べたら作るの繰り返しですから」
「へえ、そうなんだ」
ぺろっ
風雨は子供たちと混ざって食べた。
「お味はどう?」
帆咲が聞くと
「悪くない」
と言った。
「旅のお人、この街にお住まわれませんか?」
「大変気にいったのですがお断りいたします。僕たちは先を急ぎますのでこれで失礼させていただきます」
「そうですか。それは残念です」
「風雨! 次の街に行こうか」
「おう!」
今回は帆咲たちがお菓子の街に行くお話です。
お菓子の街、夢のような街ですね作者も行ってみたい!




