第4話
「……はぁはぁ………つ、疲れた……」
俺は、今校門にいる
俺が通う高校は、公立なのだが、敷地面積がディズニーランド
ぐらいある
いや、マジ、何なんだ?
あと、明日から寮に入る
共学なので、女子寮、男子寮に分けられる
何か、ここは、微王道なんだよな
そして、女子寮の寮長、男子寮の寮長に部屋の鍵をもらう
部屋は二人で一部屋
ルームメートは、くじで決まるらしい
陽大と一緒がいいけど、もっと学校になじみたいから
他の奴もいいな
何か、楽しみだなぁ
しかし、陽大と俺以外の中学の奴は、ここに受験しなかった
噂によると、ここの生徒会はヤバイらしい
俺はそのヤバイは知らねぇ
ま・さ・か、微王道生徒会はホモ?
だといいなー。
俺様バ会長×腹黒副会長
美味しい
何か、わくわくするぜ!
それにしても早く行かねぇとヤバイじゃね?
「ねぇ、岳?早く行かないとヤバイよ?」
陽大にそう言われて、校門のすぐそばにある時計台を見た
8時58分だった
ヤバイじゃねぇか!!
「陽大!行くぞ!………つか、体育館ってどこ?」
俺は、面積がディズニーランド級だから全然わからん!
陽大は知ってるんか?
「え?俺、分かる!ここだよ!」
陽大、役に立つぜ!
「陽大、ありがとな!ニコッ」
俺は、陽大に笑顔を向けた
「う、うん//」
お前は、何故顔が赤いのだ
まっ、いいやな
「岳!行くよ!」