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結果と次と


あの事件から王様からの返答にしては扱いが軽かった(直に出すのは勅使?とかで特別なものしか王からの命を出さないかららしい)が、簡易な扱いではあったが王からの命令である事は確かな物が発令された。やっと受け取りましたイグサです。


バカ騎士は近衛を解任、騎士棟自室にて期間未定の謹慎と決定が下った。(騎士は辞めないの?城からいなくならないの?)


女性に対してのマナー本を熟読し暗記する事、どれだけ頭に入ったのかの試験は宰相がすることも罰の一つだそうだ。

謹慎中は騎士棟の掃除をする事、給与は7割減給となりその差し引き分を私への慰謝料とするって何これ?

未成年への訓戒と間違えてない?

マナー本って、いやマナーってさ‥貴族の基礎知識って既に身に染み込ませるているもので今更でしょ?わかっていたが何それでしょ?


総団長さんは部下(バカ騎士)の統率管理が出来ていなかった事で三割減給三ヶ月。

近衛隊長は私に文句垂れて刃向かったし、ちゃんと私に関しての報告を上に上げていなかったので、職務怠慢で近衛の隊長解任平騎士に降格。だったが、体調不良で騎士団を退団するそうだ。何やら外に出れないというか歩けないらしく、コイツからも迷惑料?の給与三ヶ月分を貰うことになった。


第二王子は何も無し。うそ!

へー部下の責任は問われないんだ。

王族治外法権か、チッ


そしてなんと宰相様ご自身も減給なさったみたい。

これが厳しいのかそうで無いのかはわかりませんが、取り敢えずこれで納めていただきたいとの圧が見えたので目を瞑りました。全くの的外れだけどね。


それに質問した事の一つも答えてもらえなかったよ。長いものには巻かれた方が良いかもしれないけど、あんま人を馬鹿にすんなよだね。それより


バカは牢に入らないんだ?

団内監禁なんてぬるい。とは思ったけど貴族だとか地位ってのがあるから収監出来ないのかもしれない。奴は相当上位の貴族子息なのか?

ならせめて苦しめ。私の痛みを味わうが良いわ。あ〜本当になればいいのにと願いを込めて、せめてもの自分への慰めとして呪いを言ってみる。言葉にして発信すれば気持ちも治る‥まぁ治めるよ仕方ないからね。


《ダイニオウジトバカキシ、ベンピデナイ、へダケデル。オヤバカオウモヒザイタタデアルケナイイサンギャクリュウヨルネレナイ》


まぁ、私が怖い存在であることがわかればいいんで。篭るだけでなく苦しんでくれれば良いなぁ〜腹が張るのはピーより辛いかもね〜出ないって辛いよねぇ〜本当にそうなったら凄く笑ってやるのに‥想像するだけで楽しいわ。会えないからね。


マナー本は是非熟読してくれたまえ給料泥棒君。

近衛騎士仲間に罵られろ!お前のせいで俺たちまで変な目で見られるとか文句バンバン言われれば良いのに!そこでププ〜とか屁こいて反省してるのか!って怒られればいいのよ。家に帰さないって事はそういう事でしょ?近衛は辞めても騎士は辞めさせないという事は団内で指導するのよね?やってもらいましょう!


王子、公務は無理かな(笑)

ようこそプーいらしたプー屁こき王子だよ〜んプー。腹もガスが溜まって膨れると辛いよね〜ぐふふふふ。


王はね、膝痛いから座ったままでもうすこし子供の成長がちゃんとなっているか訴状書類読み直そうかね?逆流性胃炎になって喉元に上る胃液の不快感と胸焼けらやで楽しい毎日を送りましょうねぇ〜


総団長様に怨みは有りません、勿論宰相様にも‥ただね、


知っていて何もしないのは共犯ですからね、護衛と銀スプーン位では誤魔化されませんよ宰相様。今後同様の事が起こったら一番にご不浄から離れられなくなりますよ〜。

まぁその時は第二王子の大事な大事な聖女様にでも助けてくださいとお願いして下さいませね〜何せ聖女様だから!きっと助けてくれるでしょう。

ええ、聖女だからね。


私は皮肉を込めて頭の中で想像するあんな事やこんな事を呪いまくり精一杯、そのお達しを伝えてくれた宰相様に対してニパァと笑ってみる。

あ〜本当に想像した事が実現したらそれ見たことかと笑えるのに。あっ奴らと会わないんだから見ることも出来ないじゃないの!

そこからかよっ!て脳内でボケてツッこんで妄想で楽しむしかないのよね〜虚しいけど巻かれましょう長い物に…命大事これ以上は無理だろうからね。


***  ***


城内侍女休憩室


「第二王子はここ暫く公務が出来ず伏せているらしいわよ」

「どうやら出るものが出なくて顔にもブツブツ出来ちゃってご尊顔が酷いらしいわ」

「ええ?それはキツイわね。腹が張るのって重くて辛いわよね。私1週間出なくて薬草を森に採りにいかせたもの」

「あ〜アレね。効きすぎない?」

「二日ご不浄から出れなかったわ」

「うわー効きすぎる」

「殿下も聖女様に治してくれと言っているらしいけど相手にされてないのでっすって」

「聖女様なんでしょ?第二王子は後見なのに?」

「そんなものより雨を降らさなきゃいけないから力を削ぐわけにはいかないとかで〜」

「でも、ずっと雨降らないわよね?」

「「そうね〜」」

「今日も殿下無しでお茶会してるわよ」

「「あら‥」」

「相変わらず殿方との茶会や夜会にはお出になっているそうよ。殿下だけが後ろ盾では無いらしいって噂もあるんですって」

「まぁ」

「殿下の側近の方がまた婚約解消したらしいわ」

「また?これで全員ではなくて?」

「ええ全員婚約者無しになったわね」

「‥いく?」

「嫌よ!婚約者がいながら仕事もしないで聖女様に現を抜かす男なんてこっちから願い下げだわ。それに廃嫡された方もいるわよ。なんとか側近の地位は残っているみたいだけど」

「確かに。仕事もろくにしない様になったらしいわね。まぁ元より第二王子殿下は仕事してないけどね」

「ほんとね。城で何をしているのって話よ」

「いやね〜わかってて聞いてるの?」

「やっぱり?」

「そうよ〜決まってるでしょ。側近までそれを真似して、見ちゃった子何人もいるのですって」

「現場を?」

「ええ、見せて笑ってるらしいわ、それも婚約者に見せて婚約解消に持ち込んだ猛者もいるそうよ」

「酷い‥」

「何人もお辞めになったから女官がかなり減ったらしいの。噂も上っているからなり手がないんですって。もしかしたら私達が女官に昇進もあるかもよ」

「ならば婚約者は城に呼んだらダメね取られちゃうわよ」

「大丈夫よ金がなかったらお呼びで無いらしいわ」

「まぁ現金な聖女様ね〜いっそ清々しいわ」



***  ***



現在の侍女さん達のもっぱらの噂であるとアンナちゃんからの侍女情報です。

ちゃんと第2第3の男を作っていたのね。でも殿下の側近に手を出すとかさすがだわ。

キモ貴族のおっさんとか予備の予備迄(金持ち限定だろう)いるのは前と同じだね、世界が変わってもそこは曲げない‥すごいと思うわ。


それでクイーンは上手くやっているのだろうけど、私は隅っこに置かれて蔑ろにされるのが我慢ならない。

いい加減勝手に呼び出した説明が欲しいな〜と言ったら宰相様が少し鋭い目になったのは致し方ないか。ネズミでも一噛みすれば痛かろう?

天気関係らしいことは分かったがそれ以上は教えてくれないのね。

極秘でも何でもなかろうに‥侍女さえ知っているぞ…。


でも、守ってくれたのは確かだから

逆らいませんよこれ以上には身の危険がない限りは(たぶんね)


さて、今日も楽しく散歩しよう!

怪我はもう良いのかって?


なんか朝起きたら治ってたし、傷も綺麗に無くなったよ。

ただ痛そうな演技は暫くした方がいいかな〜と何となく思ってて、三角巾は手放さないよ!


階段の方へは行かないで、屋敷の周りだけでも歩く。

運動不足だといざというとき逃げられないからね。

その辺の準備は怠らない方が、後々自分の為になる様な気がしてるのよ。



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