↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

18/43

第18話 集中力が大切(苦手意識はダメだよね)

 

「学校で魔法発動の基本は習っているだろ。その基本を踏まえて、どう使いたいかを考えることが大切なんだよ」

「基本って、『速度』『位置』『威力』『範囲』『精度』の事?」

「それ。同時に全て上手くなろうとしても、なかなか思うようにいかない。

 どれかに絞って練習した方が効率は良いよ。

 それも学校で習っているだろ?」


 魔法の発動は「速度」「位置」「威力」「範囲」「精度」の五つが基本だと習っている。


「そうだけど…… 良い方法とかコツとかないの?」

「そうだね……

 さっきの足元の枯れ葉を動かす方法は悪くないけど、もっと近くで、例えば手のひらの上とか、テーブルの上とかに置いて、やってみると良いだろうね。

 その上で、徐々に早く魔法を発動させたり、遠くから動かしてみたり、威力を上げてみたりしてみると良いんじゃないかい」


 それは、やっている。


「それから、苦手意識を持つのは良くないね。その分、集中できなくなるからね。

 魔法はしっかりとイメージすることが大切だろ。

 そのためには高い集中力がいるんだよ。

 そして、集中力を高めるには、リラックスすることが大切でね。

 やらなきゃ、苦手だな、嫌だな、と思ってる内は集中できないね。

 まあ、やんなきゃいけないことは、良いも悪いも考えずに、とにかくヤルというのも一つの方法だね」


 苦手意識は、しっかりと持っているな……


「少し時間が掛かるけど、ルーティンという方法もあるね。

 前に上手くいったイメージを思い浮かぶようなフレーズを決めて、それに動作を付けて、集中力を高められる状態にする方法だね。

 フレーズは上手くいったときの事が、思い浮かべば何でも良いんだけどね。

 簡単なところでは『僕ならできる』とか『わっはっはっー、風よ吹けー!』とか言って、少し複雑な動作を付ける。

 そんな感じかね。

 それから、いわゆる魔法の言葉を唱える、というのもルーティンの一つだね」


「わっはっはっー、風よ吹けー!」ってところ、すごく気になったんだけど……

 どこかで見られたのか…… 恥ずかしい。

 でも、集中力を高めるために「わっはっはっー、風よ吹けー!」というのはありなのかもしれない。

 だけど、子供っぽいよな……

 やっぱり恥ずかしいから、やめておこう。

 僕は少し大人っぽい十二歳になるんだ。



「集中力」について――


『小説家になろう版』:うんちく、説明が「少なめ」です。(第18話:約900字)

『カクヨム版』   :うんちく、説明が「多め」です。(第18話:約1400字)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。