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女生徒の謎
きたのね」
「お察しの通りです」
「で、どうするの?」
「よく、女生徒が通っていた図書室を拝見させていただきたい」
「それは構わなくてよ」
「校長」
女教師は言った。
「その件についてはほじくり返さない方がいいんじゃあ」
「責任は私がとるわ。ただし、ほかの生徒に内密に調査とやらをやってほしいの」
「了解いたしました」
「では」
といって渡り廊下で別れた。
早速、帆咲は図書室に向かった。
図書室の戸を開けて行くと目の前にカウンター、大きな本棚が二個立っていた。奥の方にもうひとつ部屋があり、そこには六個の本棚があった。




