↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/16

ポーション強化大作戦 1

「ふぅ、頑張りました。」


私の目の前には、非常に沢山のさまざまな味付けの初心者用ポーションが並んでいます。


私のポーション作りの腕もちょっとは上がり、今ではLV5のものを作れるようになりました。


当然、ききちゃんとたまねぎによる支援込みでですけれども。


「しかし、売り物にするにはまだ弱い気がします。」


多分この程度は、私と違い器用値が普通程度にある人は、召喚獣によるブースとが無くても初めから作れるのではないかと思うのです。


所詮は初心者用のLV5ですからね。


NPCのお店にも、確か普通に20Gぐらいで売ってた気がします。


やはり、このままでは冒険者ギルドで一個4Gぐらいで買い取ってもらうしか方法がなさそうです。


「いや、まだです。なにかきっと方法があるはずです」


私は、なんとなく一杯仕事が出来てホクホク顔のききちゃんの耳をもふりながら考えます。


私が、出来ることと言えば、召喚術と調合、後は錬金術ですね。


召喚術は既に使ってます。


ヤモギゼラチンの方はまだ使ってないんですよね。


いや、まぁ、沢山作ろうと思えば信玄に作ってもらえるのですが、なんとなく実験に投入するのはもったいない気がしまして。


まぁ、いいです。


後はやはり錬金術ですか。


確か、同種のアイテムを合成して質を高めたりとかも出来たはずですよね。


沢山有りますし、ちょっとLV4の初心者ポーションで実験してみますか。


「ききちゃん、錬金術をするので、錬金布を取ってもらえますか。」


初めに出して、そのままほうってあった錬金布をききちゃんに取ってきてもらいます。


空いている所に錬金布をしくとほめて欲しそうにこっちを見ていたので思う存分なでなでします。


うん、最高ですね。


「まずは、初めに作ったリンゴ味からいってみましょうか。」


とりあえず、初めは二つのポーションを錬金布の上に置きその上に手をかざし錬金術を発動させます。


すると、アイテム合成と魔力付与の二つの項目が出てきます。


「あれ…… あ、そうでしたね。錬金術と付加術、更に魔力操作で出来るんでしたね。正直、別に使わないと思ってたので忘れていました。」


魔力付加とは消耗したマジックアイテムに魔力を補給したり、素材に魔力を与えて変質させたりと色んな効果があるらしいです。


調べた当時は、そんなのも在るんだな~、ぐらいで特に意識していませんでしたが、このあたりの何かに使えそうですよね。


「よし、合成前に魔力付加を試して見ましょう。」


私は、二つ置いていたポーションの片方を回収し、魔力付加の項目を選択します。


するとMPを何ポイント使用しますかと出たので容赦なく私の全てのMPを注ぎ込んで見ました。


1000を越える私のMPを注ぎ込まれたポーション、一体どうなってしまうのでしょうか。


ギシギシと、軋む様な音を立てながら錬金布の中心へと置かれたポーションへ光の粒子として視覚化された

魔力、もといMPが込められていきます。


「なんか、変な音がしだしたんですけど、これ大丈夫ですかね。」


ちょっと心配になってきたんですけど。


恐る恐る眺めていると、何とか終了したみたいです。


私は慎重にポーションに手をのばしました。


ズガガガァァァァン!!


すると、突然激しい閃光と衝撃が私を襲います。


一瞬、視界が真っ白になり、次の瞬間には爆風と全身を地面に叩きつけられる衝撃が襲ってきます。


私は、半ばパニックになりながらも何とか体を起こし、ききちゃんとたまねぎの安否を確認をしようと声を上げました。


「ききちゃん、たまねぎ、無事ですか!」


よく見れば、ききちゃんは私の隣で同じように立ち上がろうとしているところでした。


たまねぎは遠くで触手を引っ込めた球根の状態で転がっていますが無事のようです。


「あ、そういえば、スキル訓練場ってダメージ受けない設定でしたね……。」


とりあえず起き上がって、同じく立ち上がったききちゃんの服の砂を払ってあげます。


いやしかし、びっくりしましたね。


まさかポーションが爆発するとは思いませんでした。


確かに、冷静になれば攻撃魔法何十発分もの魔力を込めればそりゃあただのポーションなんて爆発しますよね。


専用の魔石とかならまた話が違うのでしょうか。


多分大丈夫だとは思うのですが、一応置いていたポーション類や錬金布などのアイテムも壊れていないか確かめます。


「やはり、ダメージが無い設定のおかげで全部壊れてはいないようですね。よかったです。」


それでは、改めて魔力付加の実験を続けていきましょう。


とりあえず、次は少しずつ使用するMPを増やしながら付加していけば多分爆発はしないと思うのですが……


はい、そういうわけで作ってみたものが此方です。


まずは10から


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


初心者用ポーション リンゴ味 魔力付加(LV4)

効果

リンゴのさわやかな甘みと魔力をを閉じ込めたポーション

HPを120回復する


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


魔力の付加には成功しているようですが、特に性能には関係ないみたいです。


しかし、なんだか名前が長くなりすぎて分けわかんなくなってきましたね。


次は50の魔力を込めて作って見ましょう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


初心者用ポーション リンゴ味 魔力過剰(LV4)

効果

リンゴのさわやかな甘みと魔力をを閉じ込めたポーション

過剰に魔力が込められており危険

HPを120回復する


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


なんか、やや危険になってきてる感じですね。


この辺りが限界なんでしょうか……


いや、まだいける気がします、もう少しいってみましょう


とりあえず、次は70ぐらいで試してみましたが、変化無しでした。


「ん~、最初のときの感覚だと、多分300程度魔力を込めた辺りで変な音がしだしたのでもう少しなら大丈夫だと思うのですが……」


思い切って、次は200程度こめて見ましょう。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


オーバーマナポーション(LV10)

効果

限界を超えて魔力が込められたポーション

強い衝撃を加えると魔力があふれ爆発する。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


おぉ、なんか新しいアイテムになりましたね。


多分投げつけて攻撃するタイプのアイテムのようですが。


「でもこれ、込めた魔力が爆発するだけなら、ポーションを基にする意味も無いですよね。」


まあいいです、とにかく一個一個確実に試していくのが正解へたどり着く近道のはずです。


次は、合成の方を試してみましょうか。

次回投稿は10/7辺りで


後は気まぐれで

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。