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長月の詩
「掌編集 100の小話」を書いていた時期のものです。
時は巡り、長月は深まりゆく 秋分の時を迎えて、掌編は紡がれゆく
例えばそれは、追憶に秘められたジャングルジム
真っ暗な部屋から見た景色 時が止まったマンション
他愛のない日常 悲しきエゴの別れ 抱えている大事なもの
時間が停止したなかで降り続ける雨の詩 秋の恋のドラマたち
時は巡っていく 神無月へと 月日を進める 誰も止められはしない
時は巡っていく 秋の時は深まっていく 自然はただ静かに
収穫の時を迎えていく どんな物語が紡がれるのか
紅葉はいつ染まるのか 銀杏はいつ染まるのか それは誰にも分からない
ただ自然に身を任せゆくのみーー。




