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夕焼けに走る
夕焼けの向こうには何があるんだろう。沈み行く夕焼けの先を知りたくなった。
だから彼は夕焼けの向こうを目指して走っている。ストイックに。
製著してから、夕焼けの向こうには何も無いことを知ったとしても、彼はただひたすら走っている。ストイックに。子供の頃からずっと。
沈み行く夕焼けの赤色と、空を染める青色。緑の星の煌めき。
何も無いように見えても、探せばきっと見つかるもの。
ストイックに走り続ける彼にしか見つからないものが確かにある。
探す努力を払い続ける者にしか見つからない価値は確かにあるのだからーー。




