第12話 変わらない日常
すみません!遅くなりました!
やばい。最近はあまり書ける時間がない…
2日に一回更新したいのに!
と、とにかく、最新話出来上がりましたのでどうぞ、お楽しみください!
「起きてー!!!」
「………」
「むっ!こうなったら…!」
「………」
「速斗に…キスしちゃうぞ!」
「うわぁぁぁぁあ!タンマタンマ!それだけはよしてくれー!!!起きるから!」
「…。それはそれで傷つくんだけど…」
「あっ、すまん…」
「いいもん!どうせ私は可愛くないですよーだ!」
風華はそっぽを向いてしまった。
どうやら俺は風華を拗ねさせてしまったようだ。
(こんな時は機嫌をとるのが一番だな)
俺は後ろから風華に抱きつき、耳元で囁いた。
「きゃっ!」
「風華、ごめんな?いきなりだからちょっと驚いただけだよ。本当は風華にキスしてもらえるのは嬉しいぞ?だけど風華のファーストキスを俺は奪う権利はないからな。そういうのは好きな人のために残しておくべきだぞ。まあ、俺は風華のこと好きだけどな」
「えっ、えっ!好きって、好きって言った!?」
「ああ、風華のこと好きだよ」
「あ、え、えっと!わ、わ、私も、は、は、は、速斗のこと、す、す…」
「す…なんだ?」
「す……きゅ〜…」
風華は顔を真っ赤にして倒れてしまった。
何が言いたかったんだ?
まあ、それは後々聞くとするか。
それよりも、今は風華が倒れたことの方が大変だ。
「おーい、風華ー?大丈夫か?」
「きゅ〜…」
「…だめだこりゃ。背負ってくしかないか…」
リビングに風華を背負って連れていった後、俺は風華が用意してくれていたであろう朝ごはんを平らげ、用意をするために部屋に戻った。
「…まだ、身体のダメージは残ってるか…。くそっ!…今は風華とアッシュが無事だったことだけでも良かったか…。にしても、あんな変な男が侵入していたことに誰も気づかなかったのか?」
まあ、それも学校に行ってみれば分かることだろうと結論づけた。
さて、風華は起きているのかな?
「おーい、風華?」
「ひゃ、ひゃい!な、なんでしょうか!?」
「…なんでそんな驚いてんだ?」
「え、えーと…もしかして、聞こえてなかった…のかな?」
「何がだ?」
「き、聞こえてなかったならそれでいいの!大丈夫!」
「変な風華だな」
「とにかく、学校に急ご!」
「そうだな」
☆☆☆
「ういーす!」
「おう、おはよう速斗」
「アッシュか。気分はどうだ?」
「もうバッチリさ!速斗がお茶を早く持ってきてくれたおかげでな!」
「…そんな早かったか?」
「ああ、速斗が訓練場出ていってから確か二十分くらいで持ってきてくれたぞ?」
「…そうか…」
「どうしたんだよ速斗。なんか今日のお前おかしいぞ?」
「いや、なんでもない。気にしないでくれ」
「そうか?ならいいんだがよ」
「心配かけてすまないな」
「いいってことよ!」
俺は何事も無かったかのように席についた。
が、やはりおかしい。
確かに俺は昨日給水所に行って戻ってくるまで大体二十分くらいだったかもしれない。
しかし、その後例の道化師の男との勝負になり、さらに疲労で一時間程は倒れていたはずなのだ。
つまり、合計で大体俺が訓練場を出てから一時間四十分はかかっているはずなのだ。
なのに、アッシュは二十分程で戻ってきたと言っていた。
「起立!」
さらに、俺達は昨日四時過ぎには訓練を終えていた。
そして、帰るときに俺はもう六時だ、とも教えたはず。
普通に考えても、時間の経過の矛盾には気づくはず。
…ここにどんな意味が隠されているんだ。
「考え出すと霧がないな…」
「何を考えると霧がないんだ?」
「ア、アラン先生!?」
「起立といっただろう!何を聞いていたんだ?」
「す、すいません!」
俺は慌てて立ち上がった。
「たくっ…。今度からは気をつけろよ!」
「はい!」
「じゃあ、礼!」
「「「「おはようございます!」」」」
「全員いるな。じゃあ今日の連絡事項だが、今日は交流会を午前中は行う。このホームルームが終わればすぐに体育館に行くように」
「交流会ってのは今年の一年の、でしょうか?」
「その通りだ。中にはランキング戦を戦うメンバーもいるんだからきっちり顔は広めておけよ。互いのことを知り合うのはいいことだからな。主な連絡事項はそれくらいか。今日から座学やっていくからな!一応言っておくが、寝るなよ?」
「…寝たらどうなるんですか?」
「そうだな…まずはチョークを思いっきり投げつける。それから放課後に居残りで九時くらいまでは残そうか」
「「「「絶対寝ません!!!」」」」
「素直でよろしい。そうだ、座学のテスト…まあ、まだ先の話だが、テストに関しては赤点とると補習一ヶ月ずっと続けるからな。ちゃんと勉強するんだぞ」
「「「「はい!!!!!!」」」」
「よし、じゃあ解散!」
そう言ってアラン先生は出ていった。
「…やべえ、速斗、寝そうになったら起こしてくれ…。俺、絶対寝ちまう…」
「…実は、俺もだ。てことでクロード、起こしてくれるよな?」
「う、うん。もちろんだよ!」
「あ、速斗、きたねえぞ!」
「ならアッシュ、お前はミーナに起こしてもらえ」
「そうか!ミーナ、起こしてくれるよな!?」
「…ごめん、私も寝るかも」
「俺の周りに神はいなかった…」
「その通り。慈悲はない」
「こんちくしょうめー!!!!」
「運がなかったことを恨むんだな!…とか言ってる場合じゃないな。とりあえず体育館に行くか」
「うん、そうだね」
「いいもん!俺この交流会で可愛い子見つけるもん!」
「…幼児に退化しつつあるぞ」
「ちょっと、気持ち悪いよ?」
「ぐはっ…。ミーナにまで言われるとは…」
「ごめん…僕もちょっと気持ち悪いと思ってた…」
「ぐふっ…。この世界は残酷という名の悪に満ち溢れていた…」
「アッシュはほっといて先行くか」
「うん、そうだね」
俺達は体育館へと向かった。
が。アッシュは一人、教室の中に取り残されたまま倒れ込んでいた。
…南無阿弥陀仏…
書くペースを上げないと不味い…
時間が無い!
感想、bm、評価よければ付けて頂けると嬉しいです!
文章に関するご指摘なども受け付けておりますのでアドバイス等、よろしくお願いします!




