13 分かんないよ
TRPG要素強め。
リプレイって動画の方が映えると思って省略しようかとも考えたけど強行。
ダメージ関連を★にしたので★だけ追ってくれれば理解できます
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エルフの少女が歌いながら敵の元に駆ける。
アカリは高等技術であるはずの平行詠唱を容易く行い、そしてアルジャナーに自身の得物を振るった。
ユウカもそれに続く。
鬼の膂力は他種族の追随を許さない。
極東の秘儀によって白鳥の少女が展開したドローンの一体を一撃で機能停止まで追い込んだ。
■攻撃 木刀
アカリ → アルジャナー
[3D6]+2 → [六、三、六]+2 → 17
≧TN:?
【攻撃成功】
┗▶★ダメージ
[1D6]+1 → [五]+1 → ★6
★アルジャナー ダメージ合計:6★
■居合 大太刀
ユウカ → ファワーリス
[3D6]+6 → [五、三、六]+6 → 20
≧TN:?
【攻撃成功】
┗▶★ダメージ
[2D6]+5 → [六、一]+5 → ★12
★ファワーリス撃破★
◆呪 ―攻―
アカネ → サドル
[3D6]+? → [三、二、一]+? → ?
<TN:14
【抵抗失敗】
┗▶▼呪力中和
アルビレオ
[3D6]+? → [二、三、一]+? → ?
<TN:14
【解呪失敗】
◆呪 ―攻―
アカネ → アルビレオ
[3D6]+? → [一、二、一]+? → ?
<TN:14
【抵抗失敗】
全員が戦闘態勢に入る中、一人だけ取り残されたドワーフの女の子。
彼女は一縷の望みを期待して会話を試みる。
クルミ
「アルビレオちゃん。やめて!」
アルビレオ
「ごめんね。もう引き下がれないんだよ」
クルミ
「サドルさん。どうしてこんなことを! お願いです。アルビレオちゃんが大切なら止めてあげてください」
サドル
「嬢ちゃん。勘違いしたらあかん。ワイらは単なる道具や」
アルビレオ
「戦場で余裕だね、クルミちゃん」
◆呪 ―防―
アルビレオ → クルミ
[3D6]+2 → [二、二、三]+2 → 9
<TN:?
【抵抗失敗】
┗▶▼呪力中和
アカネ
[3D6]+3 → [四、一、二]+3 → 10
<TN:?
【解呪失敗】
■エナジーボルト(橙)
アルビレオ → クルミ
┗▶▼龍滅者の盾
クルミ
エナジーシールド(橙)展開
[3D6]+? → [三、二、五]+? → ?(呪術で―1)
≧TN:14(呪術で―2)
【攻撃成功】
┗▶★ダメージ(同色により半減、切り上げ)
([1D3]+1)÷2 → ([二]+1)÷2 → ★2
★エナジーシールド 残りHP:1★
■攻撃 右パンチ(黄)
サドル → クルミ
[3D6]+? → [四、三、二]+? → ?
<TN:14(呪術で―2)
【攻撃失敗】
■攻撃 左パンチ(黄)
サドル → クルミ
[3D6]+? → [四、四、三]+? → ?
≧TN:14(呪術で―2)
【攻撃成功】
┗▶★ダメージ
[1D3]+2 → [一]+2 → ★3
★エナジーシールド破壊 + クルミに2ダメージ★
★クルミ 残りHP:5★
■エナジーシールド(橙)
アルジャナー → サドル
エナジーシールド(橙)展開
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「クルミちゃんのスキルカードが結構効いてるね。ヘイト管理までできるのが強すぎなくらい」
「この一ターン目だけだろうけどね。あと、アルビレオは呪術師だと思う。魔法使ったけど呪術の影響見るにレベル2。だけど魔法の方はレベル1より弱い。あのオッドアイと同系統の色だしマイナー使ってない時点できっとNPC技」
「私の盾の色を橙にしたのは正解でした。ダイス振って決めて正解です」
「ダイス教では私の方が先輩のはずなのになぁ。私のダイスは出目が完全に腐ってるのにプレイヤーのダイスは妙に走ってる。月先輩、ダイス入れ替えません?」
「そんな不純な動機じゃダイスは応えてくれないよ。やりたいことをやってる時が一番運がいい。攻撃、防御、移動、詠唱。エルフをやるならこれをやらないとね」
「やっぱりモデルはあの人ですか。実際にフル詠唱したら魔法にボーナス一点あげますよ」
「やった。もう良い? いくよ」
「あ、暗唱できるんですね」
「伊達に学年トップの成績じゃないんだよ」
「知ってますよ。ちょっと待ってください。詠唱文検索します」
「これなんですか?」
「月が好きなファンタジー小説に出てくるエルフが使う魔法の呪文だって」
「なんかカッコいいですね」
「うん。さて、今からアカリの魔法で範囲攻撃するからいよいよ大詰めだよ」
「上手くいくでしょうか……」
「くーちゃん。大丈夫だよ」
「うん。ありがとう、ゆーちゃん。先輩方も我儘聞いてもらってありがとうございます」
「まだ早いって。一緒にクリアしよう」
「はいっ!」
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兎獣人がエルフに向けて支援魔法を放つ。
それは息を合わせ、想いを合わせ、二人だけで辿り着いた極致。
この二人だから辿り着いた、この二人だけの技だ。
■月下の朗笑
アカネ → アカリ
アカリのステータスを一時上昇
◆平行詠唱 エナジーエクスプロージョン(緑)
アカリ → アルビレオ、サドル、アルジャナー
┗▶▼エナジーシールド
アルジャナー
エナジーシールド(橙)展開
アルビレオ
[3D6]+? → [六、六、一]+? → ?
<TN:15
【抵抗成功】
┗▶★ダメージ
3 → ★3
★アルビレオ ダメージ合計:3★
サドル
[3D6]+? → [一、四、六]+? → ?
<TN:15
【抵抗失敗】
┗▶★ダメージ(エナジーシールドによりー3、色相性により2倍)
([3D3]+3-3) ×2 → [三、三、二] ×2 → ★16
★サドル ダメージ合計:16★
アルジャナー
[3D6]+? → [一、一、六]+? → ?
<TN:15
【抵抗失敗】
┗▶〇エナジーシャント
自動ダメージ無効
┗▶★ダメージ(エナジーシールドによりー3、エナジーシャントにより自動ダメージを無効)
[3D3]+(3×0) -3 → [二、三、二] -3 → ★4
★アルジャナー ダメージ合計:10★
■攻撃 木刀
アカリ → アルジャナー
[3D6]+2 → [五、五、一]+2 → 13
≧TN:?
【攻撃成功】
┗▶★ダメージ
[1D6] +1 → [三] +1 → ★4
★アルジャナー ダメージ合計:14★
★アルジャナー撃破★
エルフはもともと魔法が得意な種族、さらに支援を受けたことでその本領が十全に発揮された。
魔力燐が数多の風の刃となり、半径12mの範囲をズタズタに引き裂く光景は冒険者をしてそうそう見られるものではない。
僅かでも抵抗できたのはアルビレオのみ。
サドルは甚大なダメージを受け、アルビレオも無事とは言い難い。
アルジャナーは体勢を立て直せずにそのまま打ち倒されてしまった。
◆呪 ―攻―
アカネ → サドル
[3D6]+? → [五、一、二]+? → ?
<TN:14
【抵抗失敗】
┗▶▼呪力中和
アルビレオ
[3D6]+? → [二、二、三]+? → ?
<TN:14
【解呪失敗】
■攻撃 大太刀
ユウカ → サドル
[3D6]+5 → [一、一、三]+5 → 10
<TN:?
【攻撃失敗】
ユウカ
「くっ」
サドル
「甘いで嬢ちゃん」
アルビレオ
「貴女達の攻撃の要、貴女よね」
クルミ
「駄目!!」
アルビレオ
「あら、ひょっとして貴女の特別? なら、なおさら狙わないとね」
ユウカ
「そう簡単にはいかないよ」
◆呪 ―防―
アルビレオ → ユウカ
[3D6]+0 → [二、四、一]+0 → 7
<TN:?
【抵抗失敗】
┗▶▼呪力中和
アカネ
[3D6]+3 → [六、二、四]+3 → 15
≧TN:?
【解呪成功】
■エナジーボルト(橙)
アルビレオ → ユウカ
[3D6]+? → [一、二、五]+? → ?
≧TN:12
【攻撃成功】
┗▶★ダメージ
[1D3]+1 → [2]+1 → ★3
★ユウカ 残りHP:5★
ユウカ
「まだ。まだあ!」
鬼の体力は人間より高い。
体力のない兎獣人の呪術師が喰らったらひとたまりもない魔法攻撃を喰らっても少し余裕がある。
■攻撃 右ストレート
サドル → ユウカ
[3D6]+? → [四、五、三]+? → ?(呪術で―1)
≧TN:12
【攻撃成功】
クルミ
「ゆーちゃん!!」
しかし、そこまでだ。
迫り来るサドルの拳を見て、ユウカは避けられないことを直感的に悟る。
その瞬間、ユウカは前に出た。
自分が倒れるかもしれないダメージを覚悟して、前に活路を見出す。
ユウカ
「もう一太刀、覚悟!」
サドルの拳が当たる寸前、ユウカの大太刀がサドルに直撃した。
┗▶▼相打ち上等 大太刀
ユウカ→サドル
[3D6]+5 → [五、一、五]+5 → 16
≧TN:?
【攻撃成功】
┗▶★ダメージ
[2D6]+4 → [二、四]+4 → ★10
★サドル 合計ダメージ:26★
★サドル 撃破★
┗▶★ダメージ
[1D6]+1 → [五]+1 → ★6
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「ゆーちゃんのHP減ってるし、もうここで私が守りに行こう?」
「大丈夫だよ、たぶん。それに、くーちゃんにはやることがあるでしょ」
「そうだけど」
「だからGM、サドルの攻撃は私が受けます」
「はい。胡桃ちゃんもそれでいいですか?」
「……はい」
「あ、躱せなかった。じゃあ後の先使えないんで最後のpp消費して相打ち上等使います。よし、今度は通った」
「倒しきったね。あとはサドルの攻撃を耐えるだけ」
「じゃあサドルの攻撃振ります」
「あー。ちょっとこの攻撃は耐えれない。ゆーちゃん、後は任せたよ」
「待って。織姫様に御守もらったでしょ」
「あ、忘れてた。GM、このタイミングでも大丈夫ですか?」
「むしろジャストタイミングですよ」
「じゃあ使いま、……くーちゃん、どうしたの?」
「あとは、なんて台詞。もう絶対やめてね」
「う、うん。ごめんね」
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┗▶〇棚機女の加護
ダメージを受けた時、そのダメージをー2する。ただし、ダメージは1より小さくならない。
┗▶★ダメージ
6 - 2 → ★4
★ユウカ 残りHP:1★
刀と拳がほぼ同時に命中し、両者ともに絶大なダメージを与えあった。
そして、最後に立っていたのは鬼の方だった。
ユウカの刀が一瞬早く当たり、サドルの攻撃はわずかに急所を外れたのだ。
瀕死一歩手前に追い込まれながらもなんとか勝利した少女は隣にいた幼馴染を安心させるために笑う。
ユウカ
「ほら、大丈夫だった」
◆呪 ―攻―
アカネ → アルビレオ
[3D6]+? → [二、四、二]+? → ?
<TN:14
【抵抗失敗】
┗▶▼呪力中和
アルビレオ
[3D6]+? → [四、三、二]+? → ?
<TN:14
【解呪失敗】
■攻撃 木刀
アカリ → アルビレオ
仲間の無事を確認したアカリは電光石火でアルビレオの目の前にたどり着き、その手に持っている木刀を振り下ろす。
呪術師であり、剣を握ったこともないアルビレオはそれに反応すらできない。
守ってくれるはずのサドル達も、もう倒されてしまった。
「ごめんね」
剣撃の刹那、エルフの少女が呟いた言葉を確かに聞いた。
あぁ、負けちゃった。
目を閉じてその攻撃を受け入れる。
その後どうなるか。
きっと良い方に進むことは無いだろう。
失敗してはいけないことを失敗してしまった。
その報いを受けなければならない。
衝撃に身構え目を瞑る。
でも、確定していたはずの未来は訪れなかった。
┗▶▼献身の盾
クルミ
攻撃対象を自分に変更
┗▶■攻撃 木刀
アカリ → クルミ
[3D6]+2 → 判定放棄
【攻撃失敗】
アルビレオ
「どう……して……」
クルミ
「大丈夫? なんて。また助けちゃったね」
私とこのドワーフの少女は、敵対していたはずだ。
このドワーフの少女と、エルフの女の子は仲間だったはずだ。
だから、エルフの攻撃をドワーフの女の子が受け止めるはずがない。
私を庇う理由なんて一個もないはずなんだ。
アルビレオ
「なんでよ! 私を助ける義理なんてないじゃない! 私は、貴女を裏切ったのよ」
クルミ
「分かんないよ。体が勝手に動いちゃった」
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「はい。そう言う訳で正真正銘最後のギミックです」
「まだギミックあったんだ」
「なかったんですよ。初期案こっちでしたが廃案にしたんでこれのフラグ建てること不可能だったはずなんですけど、献身の盾がカッコ良かったので復活です」
どうやら本来辿り着かない場所までこれたらしい。
私と月だけでは見れなかった光景だ。
「アルビレオの行動の矛盾をつき、最終的にTN:30の意志ロールをクリアしてください」
意志のステータスはどれだけ頑張っても3。
そして、それにダイス三個振った合計が加算される。
最大でも21にしかならない。
いや、立花さん以外の意志はマイナスだし、ダイスが最大値を出す確率なんて0.5パーセントをきってる。
目標値30をクリアするための条件はGMが提示してくれた。
ホワイトボードに課題の数と、配点が書かれた。
要するに四つの違和感を見つけ出して指摘して達成値をどんどん下げていく形式だ。
事前の相談である程度分かっているしこれなら完全クリアまであと一息だ。
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アルビレオの行動の違和感を見つけ、心を打て
TN;30→27
1. -5
2. -5
3. -5
4. -5
ボーナス
献身の盾:-3
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呪とエナジーエクスプロージョンは攻撃側じゃなくて防御側がダイスを振ります。




