由香里の家
ガチャり。
由香里の家。何の匂いだろうか?いい匂いがするな。言葉で出すと、気持ち悪がられるだろうと思い、我慢する。
電気をつける。玄関で靴を脱いで、廊下を歩いて、正面の扉を開けると、暗い。
また、電気がつく。
『取り敢えず、そこに置いて。』
ソファーとテーブル。
テーブルの上に袋ごと、置く。
『付いてきて。こっち』
玄関の方に行く。
『ここが、トイレで、こっちがお風呂で、あなたは、今から、シャワーを浴びてもらいます。汚いまま、ソファーに座られるのが嫌なので。準備して、入って。タオル用意しておくから。』
『了解』
『はいよ~お先に、シャワーいただきました。』
『アタシも入るから、先に飲んでいいよ。冷蔵庫勝手に開けていいから』
『いいのかよ?俺に見られるの、嫌なのでは?』
『従兄弟だからいいよ。普通の男友達とかは?いやだけど…智、私が風呂入ってる間、ソファーから動くなよ。ほかの部屋とか、行ったら、張り倒すからね』
『そんな事しねーよ。はよ、シャワー浴びてこい』
『本気で、余計な事すんなよ』
リビングを出て行った。
冷蔵庫から缶酎ハイを出す。ソファーに座って、部屋をキョロキョロ。本人がいると、絶対、文句言われるからな。
おしゃれな、部屋だな。アンティーク的な感じ。
高そうな、ランプみたいなのあるしな〜
いい匂いもするし、女子の部屋だねー従姉妹だけど。でも、ホント、こだわってる感ある部屋。いいよな〜。俺には、出来ないけどね。
座って左は、キッチン。右に扉がある。寝室かな?
やめといたほうがよさそうだな。携帯、携帯。
ちょっと、シャワー浴びたら、眠くなって来た。
ガチャ
扉が開く音で目が覚めた。
『寝てた?そのまま、寝る?お酒弱くなったねーw』
『何言ってるの?飲むに決まってるだろ。缶酎ハイ飲みかけだし』
『ふーん。私は、飲むから適当にどーぞw』
由香里がめがねになってる。頭に、タオルを巻いて、黒いVネックシャツと白と黒のチェックの7部丈の部屋着になってる。ちょっと、エロいな。従姉妹のくせに。
なんか、皿に乗せて来たぞ?
『はいよ、オツマミ』
『味玉、ピクルス、ピリ辛コンニャク以外にもなんかあるな?』
『モッツァレラチーズとオカカ醤油だよ。結構いけるよw』
『やるな、呑んべぇー。美味そうだ。由香里、泊めてくれて、ありがとう。カンパーイ』
『カンパイ。どういたしまして』
さっそく、食べる。
『うん、美味いね。オカカ醤油。ワインでもいいかもね。』
『ワインにする?私も、無糖レモン終わったら、ワインにしようかな』
『飲み明かすかぁー。明日、休み?』
『休み。1日だらだら、過ごすわよw』




