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バツイチ男と猫一匹  作者: あかりや


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飲み会お開きですの予定だったのに

エスカレーターを登り、改札に向う。

この時間にしては、すれ違う人が多い。

俺の住んでる所とは、違って都会だねー

まて、まて、なにこれ?人身事故?いつ電車来るの?

振替バス?嘘でしょ。タクシーだ。

由香里に電話する。

『由香里っタクシー1台押さえてくれ』

『もう、無理だよ。タクシー乗り場、凄いことになってるよ。何があった?』

『人身事故だってさぁー振替バスが出るらしいけど、俺の家までは、無理だよ。案内が出てた。由香里達は?』

『取り敢えず、かめとマッチーは、タクシーで送ったし、私は、歩いて帰れるから、いいけど。智はどうするの?』

『漫喫で1泊でも、するかな』

『もう、無理でしょ。タクシーもバスもいっぱいだし…しょうがない、泊めであげるよ。私の家に。誘ったの私だし。あっ見えた。電話切るよ』

『そこのディスカウントストアに寄って、着替、買いなさいよ。汚いままで寝られても、困るから。シャワーも、浴びなさいね』

『ありがとう御座います。由香里様。買い物付き合って貰ってもいいですか?』

『早く行くよ。歯ブラシとか、いらないから、着替えだけでいいわよ』

よかったよ。24時営業してて、危うく、由香里の家まで、泊めてもらえなく、なるところでした。

パンツ、Tシャツ、ハーフパンツ、靴下でオッケー

買い物かごに入れてっと。

『なにそれ?そのTシャツwやばっw』

Tシャツ、おポンコツって書いてあるヤツを買い物かごに入れてある。

『オモロイから、いいのw』

『それ取る人、いたのねwあー笑ったw』

『結構好きだけどな〜wこのTシャツ』

『駄目よ、家では着させないw腹痛くなるw私が選ぶ』

色々、悩まれて、結局、無地の黒Tシャツになりました。

買い物かごに、由香里が酎ハイと白ワイン、とピクルスを入れて重い。由香里の家で飲むんだろうねー

缶コーヒーとトマトジュースも買ってこー

まっタクシー代より、全然安いからいいかな。

『アタシが払うよ。原因、私だしね』

『いやいや、着替えまでは流石にいいです。自分で買いますよ。だってお』

『いいからっ』

被せて、強引にレジで払ってるよ〜

いいや。任せよう。

『由香里、何から何までありがとう御座います』

『その代わり、家まで、持っていってね。』

『お安いご用意w』

歩いて、10分かからない位で到着。見た目、おしゃなマンションだな。オートロックですね〜

エントランスでけー。吹き抜けがあるのかよ。3階位あるのかな?いいとこに住んでるな〜

『エレベーターが うるさいは、気にしないでね。4階だからすぐよ』

チーン、4階をポチっとガガガって、音が鳴る

チーン、4階エレベーター降りて、右に進んだ1番奥が、由香里の部屋らしい。

『我が家にようこそ』

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