送別会2.5話
私の名前は、霧島明菜。
年齢27歳。
職業、探偵。
では、ない。会社員です。
ある人物を調べています。
その人物が、どういう人間かを。
今日、飲み会で、話をしました。
第一印象は、普通。
悪い印象は、特にありません。
容姿もいい方だと、思います。
私とは、あまり、接点が無いので、
飲み会を使うしか、ありませんでした。
飲み会には、いい思い出はないのですが…
私は、お酒がすごく強いのです。そして、よく食べます。
お酒が私より、強い人に会った事がありません。
大体、お酒強いって言う人と、飲み比べの実験をしました。
寝るが4人、トイレに駆け込むが3人、救急車で運ばれる1名がいました。さすがに、救急車で運ばれてしまったので、これ以降は、終了となりました。反省しています。皆様、申し訳ありませんでした。
ただ、私は今も、ビールを飲みながら、観察中です。
本当にすいません。
さて、この人物は、他人からの評価が高いのです。
仕事は、有能であるが故、様々な仕事を振られる。
それでも、卒なく出来てしまう。
なぜ、そこまで、有能なのでしょうか?
プライベート時間で、実は自己啓発?プライベートは、今日の観察で、調べる価値があるか、確認します。
イケない。あまりのキムチの美味しさに、心を奪われ、観察を忘れてました。
私は、キムチが大好物なのです。毎日、キムチを‥
と考えています。
そして、また、観察を忘れしまいました。
焼肉は、イヤ、お肉でしたら、大好きです。
しかし、今度は、残り物の、ナムルを…
良くないですね。観察をしましょう。
おわかりの通り、私、霧島明菜は、ダメダメなのです。
頭の良いフリをしていますが、大学もスポーツ入学。
小中高大学まで、陸上部で長距離専門でした。勉強とは、無縁でした。
大学女子駅伝では、あまり、いい結果は、残せませんでした。
それでも、実業団に入れました。
1年目秋に、大きな大会のメンバー入りをしました。その大会、2週間前に、前十字靭帯の怪我。
チームには、大変、ご迷惑をお掛けしてしまいました。
10ヶ月にも及ぶ、リハビリ、トレーニングをしました。思った通りには、走れませんでした。それでもメンバーになりたい一心で、辛いトレーニングにも、耐えてました。
その後、メンバーには、選ばれませんでした。
27才で引退し、地元に帰って、今の会社に入社。
入社して、失敗続き。体力以外は、取り柄がないのです。
おっと、またまた、やってしまいました。
あの人物の行動を、見逃さないように、しないといけません。
『霧島、2次会行くぞ。奢りだから、来い』
『ありがとうございます。よろしくお願いします』
本当にありがとうございます。
まだまだ、胃袋には、余裕がありますので…




