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ダンジョンのある生活《スマホ片手にレベルアップ》  作者: 盾乃あに


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ステータス


 クロガネは早速、他の兵士達にステータス付与を行う。

 やり方は分からなかったが付与と念じると他の兵士にもステータスが現れたようだ。


 ユニークは人それぞれでユニークの無い兵士も現れた。

 クロガネはいち早く自分のユニークを使い始めた。


「電光石火!」


 猛烈なスピードでオーク達が切り裂かれていく。

「ふぅ!これでレベルも20だな」

 いい汗をかいたクロガネはドロップ品を拾っていく。


ーー


 一方では障害がなくなったのでグータラしてると思ったら、ヒントアプリをクリアするべくダンジョンに潜っているタクマがいた。


「これでようやく一万個」

 魔石を一万個集め、ヒントアプリの実績達成するとショップアプリが現れた。


「げっ!金いるの?……あ、金貨か」


 アプリを立ち上げ金貨をどうするか悩んでいるとスマホの中に入っていった。


「おお!金貨がはいったらそれなりに買い物ができるな!」


 さすがに一万個集めるのに下の階層に行かないわけがなく、タクマはいま16階層まで来ている。


 武器ももうダメになりかけていたのでここで買うのが得策だ。


 タクマが選んだのはミスリルソード、ミスリルの胸当て、小手、外套だ。


 よし、これで先に進めるぞ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 進藤 拓磨(シンドウ タクマ)  25歳

 レベル45

 スキル 中級剣術 身体強化LvMAX 生活魔法 中級火魔法 初級風魔法 初級水魔法 鑑定

 ユニークスキル スマホ(マップ、ヒント、階層転移、ショップ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 マップを見ながら片手間にモンスターを倒していく。


「凄い切れ味だな。魔力を込めると硬い魔物でも斬れちゃうからな」

 16階層にはテンタクルスと言うイカの魔物が出てくるがミスリルソードを手にしたタクマの敵では無い。


「とりあえず30階層まで行ってみるかな?」

 マップ片手に最短で下に降りていくタクマは、みるみるレベルを上げて行く。


「自衛隊はもっと下の方に行ってるんだろうな」


 自分が一番潜ってるとは思わないタクマは兎肉で腹を膨らませベットにダイブして寝る。


「ふわぁああ……顔洗うか」

 冷たい水で意識もスッキリしてくる。

「水に濡れても大丈夫とか、防水機能しっかりしてるな」


 腕輪を見ながら1人ぼやくとキッチンに行き兎肉を調理し始める。


「いっただきます」

 このジューシーな兎肉を味わいながらテレビをつけるが、これと言ってワイドショーなどでダンジョンの事などはやっていない。


「まぁ当たり前か」

 秘密厳守の紙にサインもしたし、自衛隊さんが今日も頑張って攻略してくれているだろう。


「ん?」

 そのときスマホが鳴り出るとクロガネと言うあの時の女性自衛隊の人だった。


『拓磨殿のスマホかな?』

「はい、タクマです」

『それは良かった、これは私の私物のスマホのナンバーだから登録しといてくれ』

「へ?はい、それで?」


『拓磨殿は仲間を1人作ると実績が解除されたと言っていたようだが、ユニークを聞いてもいいだろうか?』


「はい……スマホです」

『やはり、こちらではそんなユニークは聞いたこともなかったからな、便利な機能なのかな?』


「まぁ、ヘルプ機能がついてると思ってくれればいいと思いますよ」

 ヒントアプリで色々実績達成してるしな。


『やはりダンジョンに入っているようだね?どうやって?』

 しまった!ダンジョンはあそこだけのはずだったのに。


「あの、その…俺の家にもダンジョンができてしまいまして」

『そうか、それを攻略しているのだな?』

 これはもう言うしかないな。

「はい、腕輪がはまってしまったので鍵を探さなくちゃいけないんです」


『まぁ、無茶な行動を取らないように、こちらを先に攻略したらそちらを攻略することにしよう』


「あ、はい!ありがとうございます」

『では気をつけてくれよ?これはお互いしか知らないことだからな』

「はい!」

 通話はそこで切れたのでクロガネと登録をしておく。


 腹も膨れたし、運動がてら16階層に向かう。

 テンタクルスを斬ってはゲソと魔石をバッグに入れていきボス部屋に入ると、テンタクルス二体とシーサーペントが一体。


「うおぉぉ!」

 テンタクルスを斬り捨て、シーサーペントに向かうが、嫌な予感がして右に身体を捻り避けるとそこにはビームのような水圧をかけた水の塊が縦に走っていた。


「うぉ!危ねぇ!」

 走って勢いよくミスリルソードを振るうと真っ二つになって消えてしまった。


「よし!16階層クリアだ」

 そこには鍵と魔石が落ちていて、もしかしてと思い腕輪に入れると、カチッと外れる音がした。


「やったぁ!!これで潜らなくて済むぞ!」

 腕輪を取ると自分の魔力を感じるようになる。


 今まで減退していた分が爆発的に漏れ出ているようだ。

「すげぇな」


 宝箱には水神の槍とポーションと金貨が入っていた。


 ・槍で素振りをする 0/100

 ・魔力を最大限まで高める 1000/1000


『実績達成、スキル魔力増大・無限収納を覚えた』

「は?魔力増大?それに無限収納?バッグは入るのか?」

 バッグを無限収納に入れると念じると消えてしまう。

 出したいと思えば出せる。

「ウォォオォォ!これ最高にいいじゃねーか!で?またこれは槍術でも貰えるのか?」


 魔力が迸るのを感じながら水神の槍で素振りを100回やると、初級槍術がスキルに追加された。


 こんだけいい感じにスキルなんかを取ると、なんかダンジョンも行ける気がしてくるな。


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