表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
森崎夢叶の18きっぷ  作者: おじぃ
組立

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

107/117

アバターに声を当ててみよう

 森崎夢叶、オタク。いま、生のVTuberを見ている……!


 34歳のVTuberというと年齢が……という気もするけれど、美奈ちゃんの見た目は20代だから違和感はない。現在20代以下のVTuberもそのうち30代になるだろうから先駆者だと思っておけば良い。


 大手事務所にも30代以上のVTuberはいるという噂なので、細かいことは気にしない。


 手を振ったり頭を動かしたり、美奈ちゃんの動きに合わせて松風美波のアバターが動く。表情も読み取っている。頬のチークは手動のようだ。


「VTuberになれば、わたしも2次元の住人に……」


「夢叶、残念だけどVTuberは2次元の皮を被ってるだけだよ」


 美奈ちゃんが言うと、松風美波のアバターにリアルタイムで声が吹き込まれる。


「松風美波のアバターで言わないで!」


「こんな風に、オッサンボイスもできるし、こんな風にロリボイスもできるよ」


 ボイスチェンジ機能を用いて、と思いきや美奈ちゃんの生声!


「美奈ちゃんすごい! 声優さんみたい!」


「いや、夢叶に言われても嫌味にしか聞こえないよ。ほれ、この女騎士に声当ててみ?」


 美奈ちゃんがフォルダーから呼び出したのは異世界ものに出てきそうな金髪ポニーテールの女騎士。


「問おう、お前が私の……」


「あーちょいとストップ! オリジナルの台詞で」


「ごめんごめん、女騎士といえばの台詞だと思って」


「夢叶ちゃんの声幅、本当に広いよね」


 関心する舞ちゃんと、ポーカーフェイスの猫島くん。


「えへへーそうかなぁ」


 いつもの腑抜け声を女騎士に当ててしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ