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EVIL ARMY ≪イビル アーミー≫  作者: ハム亮
第一章 初めての戦い
12/22

11話

「なんだ?今、良いところなんだが…」


「イヤイヤ、笑顔で人の命を絶とうとするなよ!!そこは悪の組織だなおい!!」


「「いやーそれほどでも~」」


「いや、褒めてねぇよ!!?っていうかさっき言ってたことと矛盾していないか?」


「矛盾?」


何かおかしいところがあるのか?とユニは首を横にする。


「ほら…さっきの…一般人の命はむやみに取るなって…」


「すでに、怪人になっている時点でもう一般人ではないのではないか?」


「あ、そっか……いや!!ちょっと待って!!」


「まだか!?まだなのか!?」



ルシファーの指がスイッチにかかり、押したそうにそわそわしている。



「どんだけスイッチ押したいんだよ!!ソワソワしやがってガキか!!」


「ふっ……スイッチがあったら押す!!…それが漢のロマンなのだ!!」


「違った!!こいつバカだ!!」


「このせいで何度、このアジトが爆発しかけたことか……」


「あんたも苦労してんだな…」


「…で?なんだ?なんか用か?」


「えっ?あっ!?いや…その…は、入る…」


「え?なんだって?」


「聞こえないなぁーもっと大きな声で頼む。」



二人はわざとらしくニヤニヤしながらハンイに聞く。



「お_私は…悪の組織に…『魔王』に…入らせてもらいます……」


「…ってだが?」


「なに!?スイッチ押せないのか!?……入団を拒否しても良いか?」


「なっ!!?」


「フフ……冗談だ。コホン!!それでは仕切りなおして……ハンイよ!!この世界の偽善に包まれた憎きヒーロー達を死の闇に落とし、この世界を混沌の闇に陥れるために我ら『魔王』の刃となり、盾となり、足となる力となれ!!」


「ハァ……わかった…これから…よろしく…お、おねがい…します。」


「うむ。」


「ああ。よろしくな。」










































このハンイの選択が彼の人生を大きく変え、波乱万丈な人生を送ることとなるのだが、そのことを彼は知る由もない…


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