第1章/第7話/異世界と生活
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「単刀直入に言う____お前、なんで彩希ちゃんの近くにずっと居る?」
「お主がそれを聞くと__こちらから見ればお主の行動もおかしいのだが???」
「答えろ。なんで、初めて会う彩希ちゃんの近くに居る?」
「話が聞けぬか。我はあの娘を好いておると思っているのか?妄想にも酷すぎるぞ___我の飼い主としてその言動は慎め」
「理由が無い???お前のその言葉、信用出来ねぇ」
「我を侮辱するなど、心外にも程がある______おや」
「何が__おや、だよ。いいから理由を言え!俺はお前を信用はまだしてねぇ____お前は元々ッ_____」
階段から「トントン」と誰かが降りてくる音が聞こえた。アルルはすぐにいつもの鳥の姿に戻り、俺も音のする方を見た。
階段を降りてきたのは彩希ちゃんだった、今の話や姿を見られなくてよかった。俺はそう思った。
「あれ〜?ひろにぃ、まだ起きてたの?」
「あ、あぁ!そーだよ。彩希ちゃんはどうしたの?」
「あたし、少し喉乾いちゃったんだ〜」
「そうなんだ!お水ね!りょーかい」
俺はガラス瓶に入っている水をコップに注ぐ。半分くらいまで注いだ水が入ったコップを彩希ちゃんに手渡した。彩希ちゃんはコップを受け取り一気に飲み干す。俺はアルルとの話の続きをしたかった。だけど 。彩希ちゃんや千華ちゃんにはまだ話さない方がいいはずだ、俺はそう判断した。
「じゃ!あたしは寝るね〜♪明日ソフィアちゃんに魔法の話、してもらうんだー!」
と、言ったあと彩希ちゃんは部屋に戻って行った。
2階の扉が「ガチャン」と、閉じる音が聞こえた。その音がなった瞬間アルルは先程の人型に戻った。
「さてさて___お主が言おうとしてたことを我に話してみよ」
「まずはお前からだ___何故、彩希ちゃんに近づく」
「それは頑張ればお主も考えられることよ___」
「そーかよ。」
アルルとは話が通じない。いや、アルルの言葉を聞きたくない。ただ__それだけだ。
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「______」
「戯け____何故隠しておるのか____考えても無駄であるな。」
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