第1章/第6話/保護者とロリコン
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2人が階段を登ったあと、俺は少し遅れて2人の元に向かった。だが、何故か上にはいないはずのロリコンの声が聞こえてきた。その声に危機感を覚えた俺は階段を登るスピードを上げる。
登り終わった俺はすぐさま声が聞こえる部屋に向かった。目に映ったのは、モノクルをつけた顔を近づけ、手を握って「娘になって」と、いかにも不審者な行動を取っているロリコンだった。
俺はロリコンの背後に周り___
「何故いる。」
声をかけた。
返ってきた言葉は自分の行っている行動が良い行いをしていると言わんばかりに悪意が感じられなかった___
「なんの事ですか?僕はただアキちゃんとチカちゃんの元へ___」
「いや、そうじゃない。お前はなんで2人の部屋に居る」
「だから、会いに来たと___」
「いやいや!お前がこの部屋にいるのがアウトなんだよ!!」
俺はロリコンのポニーテールを引っ張って2人から引き離した。
ロリコンがグイグイ来るからアルルも彩希ちゃんを守る体制に入っちゃってるよ。てか、なんでそんなに懐いてるの!?
なんでこいつはいつもいつもと俺は肩をすくめた___そんなふうに呆れていると。千華ちゃんが「くすくす」と笑っていた。さっきまで元の世界に帰れるか不安で今にも泣きそうな顔をしていた千華ちゃんが笑っていたのだ。彩希ちゃんが一緒にいるからもあるかもしれない。だけど、今回は”ロナウド”が千華ちゃんを笑わせてくれたのだ。そこだけは感謝してやろう。
だが_____
それとそれは別だ!!!
「よーし、ロリコン。なんで俺の頼みを聞かないかなー?」
「なッ!?今 ろりこん と言いましたな!意味はいつも教えてくれませんが___絶対僕を侮辱しておりますよね!?」
「はいはいそーですよ。って!いいから研究室に戻れッ!!」
俺はロリコンの襟首を掴んでぽいっと階段から落とした。
ドタバタと落ちる音が聞こえるがこれくらいで怪我しないだろう。たぶん。
手についた埃をぱっぱと払ったあと2人の方に戻った。
「いやー、あいつには活入れとかねぇとな。って!2人とも、今日はご飯食べてお風呂入って寝た方がいいよ。明日からがんばろーって感じだからな!」
「分かりましたっ。ほんと____ありがとうございます」
その言葉、さっきも聞いたはずなのに何故か今の方が明るく感じる。少しだけ緊張___いや、不安が無くなった感じか?
まぁ、良い。少しずつ慣れて貰えば_______きっと。
「そうそう!ひろにぃ!!アルルまた後で連れていくね!」
「おう!自由にしていいぞ!まぁ、寝る時は下に置いていけよ〜」
「りょーかいっ!!」
ほんと元気だな〜
その元気分けて欲しいくらいだよ。
「さてさて!2人とも、ご飯食べに1階行くぞ〜」
2人はその言葉に返事をして、俺に続いて1階に降りた。その後は家にいる5人と1匹でご飯を食べた。2人はお風呂に入ってアルルと遊んでロリババアとお喋りして魔法の話を聞いたりした。時間は過ぎてあっという間に夜になった。
俺は2人におやすみを言って2人が部屋に戻るのを見送った。
やはり、ロリババアが着るとダボッとする服は2人にはピッタリだった。今日はそれをパジャマ代わりに着てもらうことにした。
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夜___0時を回ったくらいだろうか、俺はリビングにアルルと2人っきりになった。
アルルはチラチラと俺の様子を見たり周りを見て人が来ないかを確認していた。
その行動を見た俺は口を開く。
「今は誰もいねぇよ___」
その言葉にアルルは影の近くに寄ると黒い翼を広げた。小さくて丸っこいアルルは翼を広げてもまだ小さく感じる。
アルルの立つ影から黒い羽が飛び交った。
黒い羽はアルルの体を包み込んだあとどんどん人型になっていく。
数秒経つと黒い羽は消えて黒いスーツで青色と銀色があしらわれたブローチに、青のネクタイ。紺色に近いセンター分けの髪。
顔の上半分隠れるカラスのような仮面をつけていた姿だった。
そして俺の目の前で真の姿で現れたのは人型になったアルルだった。
「いっつも演出凝るよな。」
「お主にそんな事を言われるとは、我もレベルが下がったのか疑うほどよ___」
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キャラ出しすぎた???
モチベ上が上がるので☆☆☆☆☆など
よろしくお願いしますっ!!




