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第1章/第4話/再開と始まり

_______________________


「おぃ!景坊、急に走り出してどぉした???」

「気になること____いや、確かめたいに近いな」

「景坊がこんなに頭を働かせるなんてぇ。一大事なのだなぁ」

「俺だって考える時は考えるよ!?」

「ギャーギャー騒ぐのでわないぞぉ???ただでさえ格上冒険者なのだからなぁ___あーしが」

「いや、俺だから!!」


こんな言い合いをしてるけれどソフィアは

俺が何のためにこっちに行ってるのか深堀せずに着いてきてくれる。根はいい奴なんだが言葉遣いが子供なんだよなー。

アルルも俺との距離が離れすぎてる、マジで使い魔じゃなくて野生に帰っちゃってるんじゃないかって不安になる。

いや、そんなこと考えてる暇は無い。

一瞬しか見えなかったが彩希ちゃんと千華ちゃんは転移してまだ時間が経ってないと考えられる。だからこそ、今すぐ保護しないと___

この街は意外と物騒なんだよ!!

俺が転移したては、ワクワク生活かと思ったが全然違う。周りには武器を持ってる人に強そうな人___ボンキュッボンのお姉さんは置いといて、急がねぇと!


「なぁ、ソフィア。さっきの女の子2人__探せるか?」

「なんだぁ?とうとう小さい子供に手を出すのかぁ???流石にあーしもドン引きだぞぉ?」

「そんな事するか!!」

「ほんとかぁ?」

「ほんとだよ?!」

「そんな言い合いしてる場合ではないだろぉ?では、行くぞぉ?____見逃すな」

「おう」


ソフィアは真剣な表情に変わった。

道の端に移動したあと、ソフィアは杖を取り出し詠唱し始めた。

そして魔法の名前を唱える。



光ノ道筋(ライト・ロープ)



詠唱をし始めると足元に星がモチーフの魔法陣が出現した。

白っぽい光が俺たちを囲う。

その瞬間、魔法陣の光と同じ色の道筋ができた。


「流石魔法使いのロリババア」

「おぃ___何を言うとる???お前も1度殺しておこうかぁ?」

「あー!道筋ができたー、追いかけないとー!!」

「おい!景坊ぅ!逃げるのではなぃ!」


俺は急いでその光を追った。

彩希ちゃんと千華ちゃんが危ない目に遭っていないか、不安だったのだ。

俺は走った。今日1番疲れたかもしれない。


走って

走って

走って


アルルやソフィアを置いていって

ひとりで走った。

アルルは俺の隣を飛んでいた。

なんだ、少し懐いたか???

アルルの方を見たら距離を取られた。

結構傷つく、まだ懐いてなかった。

結構一緒に居るんだけどなー。

少し走ると千華ちゃんと彩希ちゃんを見つけた。やっと___話を聞ける。

少し安心した、だが

もう少し近づくと見えてきた、彩希ちゃんと千華ちゃんは1人の男___いや、俺の知り合いに絡まれていた。



_______________________


「少し良いかな???」

「え__えっと〜。どなた???」

「ちょ、彩希ちゃん__不審者には関わらないの。」

「あぁ!!そこのお嬢さんたちッ僕の”娘”にならないか???こんなお美しい2人に出会えるなんて、あの男からの実験なんて無視して正解だったッ!」

「「娘!?」」


会話が聞こえてきた。あの野郎

こんな子供まで絡んでやがる。顔が良いからって調子乗るんじゃねぇ。さっさと回収して彩希ちゃんと千華ちゃんの話を聞かないと。

俺はすぐさま3人の元へ向かった。

1番最初に気づいたのは彩希ちゃんだった、昔っから彩希ちゃんは後ろから脅かそうとしてもよくバレるんだよなー。って自然に話しかけないと___


「えっと__こんにちは〜っ」


なんも変わらねぇな__昔っから近所の人にも元気に挨拶して、いい子なんだよな。


「おや?ヒロトくんではないか!!僕のことを捕まえに来たのかね?罪な男だよッ!」

「いや、だからなんでこんな所にいるんだよ!!」

「んー?決して君の手伝いが飽きたのではないよ??」

「絶対飽きたんだろ!!お前なー」


こいつに絡まれるなんて___不運にも程があるぞ?ほんとこいつ___ロナウド・グレアはロリコンなんだよ。てか、彩希ちゃんは大丈夫そうだが__千華ちゃんはびっくりしちゃってるだろーな。そう思い俺は千華ちゃんの方を見た。その時、千華ちゃんは口を開いた。


「景斗お兄さん?」


おいおい嘘だろ???

久しぶりに会うのにわかるものなのか!?

俺だったら全然わからねぇよ

って!?どんなふうに反応しよう!!

なんも考えてなかった。

そして千華ちゃんの言葉で彩希ちゃんも俺の正体に気づく。


「え!?ヒロにぃなの!!_クマも無い。やせ細ってない!!健康的になってる!!」

「あれ、俺そんなに変わった!?」


嘘だろ、そんな変わってるか???

確かに社畜やめて健康的にはなったけど

そんなに俺だってことが分からないくらいに変わるものなのか!?

そんな感じで感動の再会をしていると置いてきたソフィアとアルルも合流した。


「おぃ、ヒロ坊、こやつらを探していたのかぁ?」

「あぁ__そーだよ。こいつら、俺の家で保護するからな。」

「ぇ!?景斗お兄さん!ここって??」

「それは後々説明する。ソフィア__転移魔法だ」

「わかったぞぉ___転移(テレポート)

「レッツラゴー!!」

「アキちゃんと言いましたか!?いい響きですなぁ!!」

「うるせぇよ!」


なんかうるさい仲間もいるが一旦、やりたい事はやれた。あとは説明だな。






まぁ、会えてよかった。





_______________________


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