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怪物は!1種類じゃなかった!

こいつらの大学は結構な名門大学で、大学病院が隣接してます。中庭まで遠くね?と思った方。敷地がバカデカいんだよ

ちなみに3人とも知能、顔面偏差値、身体能力等はハイスペックなのに、家のヤバさと、いつも3人で鉄壁の話しかけるなオーラを出してたせいで高校まで高嶺の花状態になってて、逆に話しかけても避けられるためコイツらの社交力と常識力は零なのよ!

人が集まりそうな中央広場に向かいながら2人の話を聞く。


どうやらスマホから音声が聞こえた後、嘘のように思えなかった冬美がケインに電話をかけたんだとか。


その時、長く日本にいるとはいえ日本人からしたら少し変なイントネーションだったケインの声がなんの違和感もなく聞き取れたことで確信したらしい。


ちなみに俺にもかけていたが、マナーモードにしていたからか電話に気づけなかったようだ。


お互いが脳内ガイドの存在に気づいたのは大学に向かっている途中だったようで、俺と同じようにインベントリや吸収、どうしてこうなったのか等を教えてくれたようだ。


「そういえば異星人見たって言ってたろ?どうだった?見た感想は」


「そうだな…7メートルくらいのプテラノドンみたいなやつだったぞ。だが背中と腹に数十個の目玉がついて大変気持ち悪かった」


「1種類だけじゃないんだな。こっちはバカでかい2足歩行のトカゲだったよ…それにアイツ人を食ってた。」


冬美とケインは想像してしまったのか、それぞれ口を抑えて胃の中身をブチまけないようにするのに必死だった。


誰だってそうだ。同族が食われるのは皆嫌に決まってる。


ダメだ話を元に戻そう。


「そ…そっちはどうだった?冬美」


口の中まで来ていたのか口をモゴモゴしている冬美に話を聞く。


「えぇっと…大きなスズメバチにトンボの頭がのった感じだった…」


ダメだ話振るんじゃなかった。


しばらく沈黙が続いたが、中庭に到着するとそんな事を考えられないほど騒がしくなった。



実は3人共家庭に難あってそれがきっかけで仲良くなりました。実質家族みたいなノリでやっています。

ついで言うと3人共同じ大学同じ学部で高校卒業時に3人同時に親に離縁書叩きつけてます。

今まではそれぞれ別のアパートでバイトしながら生活してたんですが、もう一緒に暮らしてもよくない?の所まで来かかってました。

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