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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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みんなでご飯

累計PV125,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


"ギリギリまで王都には、行きたくない"

と言っていたサイジュだったけれど、そうも言ってられなくなった。


呪いのこと。

アンファールのこと。

アシーダのこと。

報告することが山積みになってしまったからな。


行きたくなーいって、ゴネてたけどな。


冒険者ギルド本部に行く時には、父さんたちも一緒に行ってくれるそうだ。

悪目立ちしそうなんだけど?

しかもサイジュもだろ?

俺の周りには、顔面偏差値すげぇ人たちしかいねぇのかよ?


あっ、俺は普通だからな?

ちょっと童顔なだけだからな?

あれだ、モブだモブ。

背景に埋没するヤツだよ。


父さんたちは、なんだったら王城にも行くと言っている。

昔はよく行ったんだってさ。

マジかよ。

俺は行きたくないんだけど?

あー、そう。

俺の意見は聞いてもらえないわけね。

強制なわけかよ。

はぁぁぁぁ…。


とりあえず王都に出発する前に、なんか食べようぜ?


「父さん、これ渡しておくな。あとで母さんと食べてくれ」


そう言って、照り焼きラビット、ボアの生姜焼き、ボアの角煮とクッキー、マドレーヌを渡しておいた。

父さんも母さんもインベントリ持ってるからな?


「おー、どれも美味そうだな!」

「ホントねぇ」


父さんがインベントリにしまう。


「ミゲル、俺たちの分は?って言うか、今どこから出した?」


あっ、やべぇ。

サイジュにインベントリのこと言ってなかったな。

しかたない。

ここまで色々バレてるからな。

いまさら、もうひとつ増えても変わらないよな?


「あー。俺、実はインベントリを持ってるんだ」

「えっ!?あのどれだけでも入って、時間も進まないって言うスキルか!?」


俺は、秘密にしてくれとお願いした。


「それはもちろんだけど、ホントにミゲルはビックリ箱だな」


そんなことないと思うけど?

サイジュもだよな?

王子様だしな?


「ミゲルちゃん、今は何を食べるのかしら?」


母さん?

空気読んでるのに、あえてぶった斬ってくるよな。


俺はため息を吐いてから、


「今日は、新しいのに挑戦するつもり」


まぁまぁまぁ!って母さん喜びすぎ。


「【快適亜空間】発動。中で待ってて」

「わかったわー。ミゲルちゃん?マリンちゃんは?」


あっ、カバンから出すの忘れてたな。

カバンを開けると、スヤーっと寝ていた。

いつも飛び出してくるのに珍しいな。


全員で、亜空間に入り扉を閉める。

マリンの入っているカバンを母さんに預けて、俺はキッチンへ行く。


「じゃ、俺は料理してくるから、座ってくつろいでて」

「おう、こっちは作戦会議してるぞ」


王都での動きの確認をするんだって。

頑張って。


さてと、サイジュにもインベントリのことがバレちゃったことだし、インベントリに溜まっているフォレストスネークで、今日は唐揚げを作ろうと思う。

ずっと食べたかったんだよな、唐揚げ。


大量のヘビ肉をひとくちくらいの大きさにぶつ切りにして、しょうゆと酒、しょうがとにんにくで揉み込む。

しょうがとにんにくは、もちろんチューブのやつな。

何本分使うつもりなんだろうな、俺…。

そのくらいのヘビ肉の量だぞ。


漬け込んで味をなじませてる間に、揚げ油を用意して…って、唐揚げ粉はないよな。

いつも唐揚げ粉を使ってたんだけど。

しっかり味付けしてあるから、小麦粉でいいか。

片栗粉…もないな。

しかたない。

小麦粉だけでやるか。


小麦粉付けて余計な粉は落とす。

揚げて、余熱で火を通して高温の油で2度揚げをする。

というのを大量に繰り返した。

揚げる用の鍋は、2つお願いしておいて良かったぜ。


「ミゲル、まだなのか!?」


父さんの催促が聞こえてくる。


「あー、先に神様に送っちゃうから、もうちょい待って」


先に神様…。

先に…。


ぶつぶつ言ってるけど、気にしない。


3つの皿に、ドンと山盛りにして転送陣で送る。

きっと喜んでくれるはず。


俺たちの分もどんどん揚がっていくよ。

5つの皿に、こっちもドンと山盛りにしたよ。


マリンも起きてるな。

母さんに撫でられてるけど。


「出来たよー」


山盛りの皿を渡す。


「今日は出掛けないんだよな?」

「あぁ、明日の朝に出発する予定だ」


それなら、ビール飲んでもよくないか?

唐揚げにはビールだろう?


「みんなは酒飲めるんだよな?」


『みゅー!〔のまなーい!〕』


マリンから1番に返事が来たぞ。

飲まないんだな。

水でいいかな?

なんか果実水あったかな?


「父さんは飲むぞ!」

「お母さんものむわよ?」

「俺も飲むけど」


よしよし。

それなら、ビールを飲もうじゃないか。


「ちょっと待ってて!」


俺はビールサーバーから、ジョッキにビールを注いだ。

なんと、神様がガラスのジョッキも用意してくれてたぞ。

ありがたい。


みんなにジョッキを渡すと、


「これはガラスか!?中味はエールか?」


父さんが聞いてくる。

うん、そう言いたくなるよな。


「いや、ビールと言うんだ。エールよりもキリッとしてると思う」


そして、ジョッキは冷え冷えにしてある。

この冷たいのがいいんだよな。


こっちは、ジョッキは木製だし、エールも常温なんだよな。


だから、ビールを飲んだら、みんな驚くと思う。


「「「「かんぱーい」」」」

『みゅー!〔ぱーい!〕』


真似してるのか?

マリンは可愛いな。


「なんだこのビール?冷たくて美味いな!」

「しかもこのジョッキも冷たいわよ!?」

「ミゲルの言う通り、エールよりキリッとしてるな。美味しいぞ」


でしょでしょ!?

何て言ったって、俺の一押しの北のクラシカルなやつだからな。


って、ビールばっかり飲んでないで、唐揚げも食べてよ。


食べないなら、俺が食べるけど。


外側カリッと?サクッと?中はふんわりジューシーだぞ。


「うまーい!!!」


久しぶりに食べた唐揚げは、すっごく美味い。

自分で作ったけど、美味いって言うぞ。

唐揚げ食べてビール飲んで、唐揚げ食べてビール飲んで…エンドレスでいけそうだぞ。


『みゅみゅー!〔おいしーー!〕』


マリンもおいしかったみたいだな。


俺もマリンも、モリモリ食ってたら、父さんたちも食い始めた。


「なんだこれ!?すげぇ美味いぞ!」

「本当に美味しいわ。ミゲルちゃん、これなんのお肉?」


あれ?

言ってなかったっけ?


「フォレストスネークだよ」

「マジで?フォレストスネークって、こんなに美味かったか!?」


サイジュが驚いている。


「フォレストスネークも上手いんだろうけど、この料理方法が美味いんじゃないか?」

「そうねぇ、これなんて言う料理なの?」


あれ?それも言ってなかったか?


「唐揚げ、だよ」

「「「カラアゲ?」」」


唐揚げ美味しいでしょ?

ぷはぁーって、ビールも飲んでサイコーだね。


「ミゲルちゃん、お家用に少しちょうだい?」


あははは。

言うと思った。


「ちゃんとよけてあるよ。あとで渡すね」

「ミゲル、俺の家用にも少しくれないだろうか?」


サイジュの家って、王城だろ!?

食べるのって王様とかじゃないのか?


「王様が唐揚げを食べるのか!?」


庶民の食べ物だぞ?


「食べるだろ!?こんなに美味しいんだぞ!?」


マジで?


「クッキーとかの方がいいんじゃないのか?」

「あー、クッキーは妹が喜びそうだけど…唐揚げも頼む!」


うーん。

追加で揚げるか?


「ミゲルちゃん、作ってあげたらいいじゃないの」


母さんに言われたら、しかたないよな?


「わかったよ」


って、父さん?

ビール飲みすぎなのでは!?

それ何杯目!?


俺はその後、また大量に唐揚げを作った。

しばらく揚げ物はしたくないかも…。

おしらせ

4/25~5/10まで


生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる

https://ncode.syosetu.com/n4334li/


毎日更新予定です


お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜

https://ncode.syosetu.com/n0151lz/


大賢者リオールは楽しみたい!

https://ncode.syosetu.com/n6058kb/


ようこそ!ダンジョンへ!

https://ncode.syosetu.com/n3468kt/

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― 新着の感想 ―
更新ありがとうございます。 遂に解禁!!か~ら~あ~げ~!!(笑) 神様ズ「(´・_・`)……カラアゲ……無くなった……」 王様&兄王子ズ「(´・_・`)……カラアゲ……無くなった……」 王妃&妹姫…
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