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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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お願いには対価が必要?

リアクション9,000突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


「母さん、これ台所に置きたいんだけど、場所あるかな?」

「コレはなぁに?」


見てもわからないよな。

箱にしか見えないよな。


「これはオーブンだよ。リランジュリンダさんにお願いして作ってもらったんだ」

「オーブンって、ミゲルちゃんの【快適亜空間】にあるヤツと同じかしら?」


形は全然違うけどね。


「そうだよ」

「なんで、オーブン持ってるのに作ってもらったんだ?」


父さんが、意味ないんじゃないのか?って不思議そうにしてる。


「確かに俺は、【快適亜空間】のがあるから必要ないけど、他の人がオーブンを用意できないとレシピが登録できないじゃない?アレクサンドリールは美味しいものを広めて欲しいみたいだからさ」


お供えが美味しくなれば、嬉しいって言ってたしな。


「オーブンがあれば、どんなものが出来るのかしら?」

「そうだな、今まで作ったことがあるのは、ローストスネークとかローストチキン、クッキーやマドレーヌ、カップケーキなんかはそうだよ?」


母さんは、まぁ!って手をはひとつ叩いて、


「クッキーもマドレーヌもカップケーキも美味しかったわよね。あれが作れるようになるの?」

「そうだね、お店なんかも出来るかもしれないね」


そうなったらいいよな。

この世界で誰かパティシエとして、活躍してくれないだろうか?


「ミゲル、ローストスネークやチキンの他には何が出来る?ビールに合うもので何かあるか?」


うーん?


「あるとは思うけど、パッとは出て来ないかな。あとで、レシピ本確認してみるけど。何か食べたい食材とかある?」


その方が探しやすいかな。


「ちょっと考える。浮かんだらお願いすることにするけど、いいか?」

「わかったよ」


大全集に載ってるものだといいな。

あっ、そうだった聞くことがあったんだった。


「父さん、俺1人でヴァンヴァルガンのおっちゃんに会いに行っても大丈夫だと思う?」


ヴァンヴァルガンのおっちゃんに、作ってもらいたいものがあるんだよなぁ。


「大丈夫だとは思うが、心配なら一緒に行くか?」

「いいの?」


その方が間違いないよな。

俺、寸胴鍋作ってもらってから行ってないからな。


「えぇー!?それならお母さんも一緒に行きたいわ」

「用事とかあったんじゃないの?」


なんか出掛ける用意してなかった?


「いつでもいいのよ」

「そうなの?それなら一緒に行ってくれる?」


もちろんいいわよーって、抱きついてくる。

やめろって言ってもやめないんだよね、母さんってば…。


「ミゲル、ビールと何か食べ物を持っていかないとダメじゃないか?」


あっ、前回の時に次も何か持って来いって言われてたな。


インベントリに何か残ってたかな?

ヤマト煮とシグレ煮はあるな。

ハンバーグもある。

これにビールでいいんじゃないかな?


父さんに確認してみたら、サムズアップされた。

うん、問題なさそうだ。


「また何か作ってもらうの?」

「うん、マドレーヌ用の型とかカップケーキの型とか焼き菓子で使うヤツをたくさん作ってもらえないかなって」


俺のオーブンは、一回で大量に焼けるじゃん?

そのためには、型も大量にあると嬉しい。


「それはぜひ作ってもらわないとダメね」


母さんも甘いもの好きだよね。

前にマドレーヌを作った時は、夢中で食べてたもんね。

父さんの分まで…。

だから、大量に必要だろ?


あとは出来れば、パウンドケーキの形もほしいよな。

あれは、料理でも使えるのがいいよな。

シンプルな箱型?長方形の高さがあるヤツだからな。


丸いスポンジケーキの型も欲しいな。

いつかショートケーキやチーズケーキが食べたい。


あっ、タルト型もほしいな。


ヴァンヴァルガンのおっちゃんは、小さいものも作れるのかな?


「ミゲルちゃん、オーブンは置いてもいいから、何か美味しいもの作ってね?」


母さんにニッコリ笑われたら、頷くしかないよな。


お願いにはスイーツが必要なのか…な?


お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


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