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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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どうすることも出来ねぇのか!?〜ハクレイ(騎士団員)

累計PV510,000PV突破です。

リアクション7,000突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


オークション会場へと移動させられてしまった。

このままだとマジで奴隷として売られちまう。

奴隷契約が成立してしまえば、抵抗出来なくなる。


奴隷契約…。

なんだ?

何か引っかかってんだが。

なんだ?


あっ!!

そうだ、確か教えてもらったことがあったな。

もし万が一のときに、奴隷契約を完全なものにしない方法を。


暴れた奴隷を捕縛した時に、奴隷なのになぜ契約主に対して暴れられるのか不思議に思い、先輩に聞いたのだ。


お前も獣人だから覚えておけ。

獣人は魔法耐性が弱いからな。

簡単に捕まる可能性かあるのを肝に銘じておけ。

そう言って、教えてくれたんだったな、


"もし万が一不当に奴隷契約をさせられそうになった時には、魔力を心臓に纏わせて、契約の儀式の間中はずっと心の中でいいから、契約を拒否し続けるんだ。奴隷紋が薄くなる。それで完全な支配からは逃れられる"


そう教えてくれた。

あの時は使うことはないと思っていたから、すっかり忘れていた。


完全な奴隷契約でなければ、逃げ出すチャンスがあるかも知れない。

今はそれに賭けるしかない。


俺は目つきの鋭い男シャープルと細身の男ポリッツに、その話をしてみる。


「マジか?そんな話聞いたことねぇぞ?」


シャープルがすげぇ疑わしそうに俺を見ている。

まぁ、そう思うのはしかたないよな。


「誰にきいたんだい?」


ポリッツが、情報元を確認してくる。


「隊の先輩が言ってたのを思い出した」


俺が騎士団の魔物討伐部隊に所属していることは、話してある。


シャープルもポリッツも冒険者らしい。


「なるほど…もう時間がねぇからな。それに賭けるしかねぇか」

「そうだね、うまく行くといいんだけど」


俺たち3人以外は、もう心が折れてしまったみたいなんだよな。

目が死んでいる。

諦めしか表情からは読み取ることが出来ない。


なんとかしてやりたいが、拘束されたままの俺にはしてやれることが見つからなかった。



俺たち3人は、ずっと獣化も半獣化もせずに種族を隠してきた。

なのに、オークション会場で鑑定士に鑑定されてしまった。

とうとう種族が知られてしまった。


俺は、虎人族だがそのなかでも稀少な白虎だ。

白虎は珍しい。

他の虎人族よりも強く、真っ白な毛並みは美しいとされる。

光りに煌めくと銀色にも見える。

人化すれば、真っ白な毛並みは白銀の髪の毛へと変化する。

肌の色は褐色で、瞳は金色に輝いている。

どちらの姿でも珍しいらしい。


くそっ!

剥製のコレクターだと!?

帝国貴族のクソ野郎が俺を落札しやがった。

ふざけんじゃねぇぞっっっ!!!

絶対に逃げてやる。

こんなクソのために死んでなどやるものかっ!


お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


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