↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
183/209

ミルの魔導具が完成

リランジュリンダさんから【念話】か飛んできた。


前回、お店に行った時に直接連絡がつくように、【念話】を持っていることを伝えて来たのだ。


『ミゲルくん、ミルが出来上がったわ。都合の良い時に店に来てくれる?』

『ホントですか!?今から行っても?』


リランジュリンダさんのクスクス笑いも聞こえている。


『もちろん大丈夫よ』

『では、これから行きますね』


帰りにでも冒険者ギルドに寄って、大量の魔石を買取してもらおう。

依頼件数としては、カウントはされないだろうけど、持っててもしかたないからな。

ぜひ売ってこよう。

そのお金で野菜とか買おう。

カレーとかシチューとかグラタンとか食べたいもんな。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「こんにちはー」


入るのに躊躇いはなくなったなぁ。


「ミゲルくん、いらっしゃい」


出迎えてくれたのは、レイチェルーヴァさんだった。


「リランジュリンダさんから出来たって、連絡きたんですけど」


レイチェルーヴァさんは、ニッコリ笑って、


「出来たよ!ぜひ見て確認して!」


レイチェルーヴァさんが、カウンターにミルを出してくれる。

前回の試作の時と見た目は変わらないよね。


「これってこの間言ってたみたいに自動で止まるんですか?」

「うん、刃によって粉砕サイズ決めてあるからね」


なるほど?

すると刃を間違えると、パン粉を作ろうとしたのにサラサラの粉末になったりするんだな?


「刃って3種類です?」

「そうだね」


パン粉とコーヒーと粉末って感じだな。


「もしまた別のサイズが欲しくなったら追加出来ますか?」

「もちろん」


よかった。


「その時はお願いします」


って、これどのくらいするんだ?

確認してなかったな。


「で、今更ですが値段っていくらですか?」


今更にも程があるな…。


「あぁ、ごめん。伝えてなかったよね。ちょっと待ってね」


レイチェルーヴァさんは、奥に向かって、師匠ーーー!と叫んだ。


ここの人は、みんな叫ぶんだな…。

ビックリするんだけど…。


「ごめんごめん!いらっしゃいミゲルくん」

「おじゃましてます」


レイチェルーヴァさんが、リランジュリンダさんにゴニョゴニョと耳打ちしている。


「あーーー、ごめん。ミルの値段の話してなかったよね」

「はい、おいくらですか?」


金貨10枚とか言われたらどうしよう…。


「その前に確認なんだけど、いいかな?」


確認?

なんの?

よくわかんないけど、頷いてみる。


「このミルとか計りとかオーブンとかって、あれかな?レシピ登録したら、そのレシピを購入したら欲しくなる魔導具なのかな?」

「もちろん」


そのためのお願いだしな。

出来なかったら、レシピの登録は見送りにするつもりだしな。


俺は無くても作れるよ?

【快適亜空間】があるからな?


「ってことは、レシピ登録がされたら注文が入る可能性があるってことかしら?」

「そうですね」


レシピが売れたらってのが前提ですけどね。


「魔導具とかって、レシピみたいに登録とかしないんですか?」


レシピよりも魔導具の方が、登録しないとダメだよな?

単価高いのは、魔導具だしな?


「するわよ?レシピと同じく商業ギルドでね」


登録関係は商業ギルドなんだな?


「それなら、一緒に行った方が説明は楽ですかね?」

「あら、いいの?私たちはありがたいけど」


だって、ミルの説明とか現物があった方がわかりやすいよな?


「オーブンって、持ち運べる大きさですか?」


魔導具コンロって、そこそこデカいよな?


「そうよ、オーブンよ!今日ってこの間のくっきーとか焼けないかしら?」


いきなり言われてもなぁ。

いや、インベントリにはアイスボックスクッキー入ってるよ?

いつでも焼けるように常備してるからな。


でもだったら、最初から言っておいて欲しいよな。


「さすがに今ここではムリですよ。って、オーブン出来たんですか?」

「理論上は出来てるんだけど…実際使ってみないとなんとも…」


リランジュリンダさんが、実証実験したいのよね、って笑ってるけどさ。


「それなら、先にそう言っておいて下さいよ」

「そうよね…なんとかなったのが実はさっきなのよ」


えぇー。

出来たてほやほや?

大丈夫?

爆発とかしない?


「それは…もうちょっと確認してもらってもいいですか?」

「…わかったわ」


そんなしょんぼりされてもなぁ。

俺、死にたくないぞ?


「とりあえず今日は、ミルだけ持ち帰りますよ。結局いくらなんですか?」


金貨とかかなぁ。


「あー、ミルは銀貨7枚でお願い」


思ってたよりかなり安いな。

いや、日本円に換算したら7万は超える計算だけどさ。


「銀貨7枚でいいんですか?」

「いいわよー。ミキサーの派生だし」


あー、ミキサーの改良版だからってこと?

なるほど。

それにね、とリランジュリンダさんが、


「たくさん売れれば、もっと価格も下げられると思うわよ?」


ってさ。

そういうもんなのか。


俺はミルを買って店を後にした。

オーブンは、動作確認ちゃんとお願いしますね。


さてと、帰ってミルを使おうじゃないか。

その前に冒険者ギルドに行くんだったな。

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜

https://ncode.syosetu.com/n0151lz/


大賢者リオールは楽しみたい!

https://ncode.syosetu.com/n6058kb/


神様のムチャブリで死亡フラグだらけの侯爵令嬢に転生しました

https://ncode.syosetu.com/n3559mr/


ようこそ!ダンジョンへ!

https://ncode.syosetu.com/n3468kt/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。