↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
182/209

水麗龍と炎烈龍3

累計PV470,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


「母さん、すごい綺麗だね」


その言葉が1番的確な気がする。

本当に綺麗だ。


前世の東洋の龍みたいに、細くて長い姿の龍だ。

しかも鱗の色が、青のような水色のような、だけど銀色みたいで、光の加減で虹色に光っている。

プリズムみたいな感じ?


確かにこれは、優美(ゆうび)と言わざるを得ないね。

水麗で1番なのも頷けるね。

他の水龍は見たことないけど。


次は母さんと交代で父さんが龍になる。


父さんは、西洋のドラゴンって感じだ。

赤黒い皮膜の翼は、かなりインパクトがある。

めっちゃ強そうだよ。


鱗の色は、赤よりも朱に近いのかな?

夕焼けみたいな色かな。

なのに金色にも光って見えるね。

母さとは違う感じで綺麗だけどね。


「ミゲルちゃん、お父さんはどうかしら?」

「うん、カッコいいね!しかもすごく強そうだ」


実際、強いんだろうけど。


「お母さんはどうだったかしら?」

「すごい綺麗だったよ。鱗が虹みたいにキラキラして」


母さんは、ふふふと照れくさそうに笑った。

母さんって、たまにすごく可愛いよな。




「父さんと母さんは、龍の家族とかに会いに行ったりしてるの?」


父さんが人化して戻ってきてから、ずっと気になってたことを聞いてみたんだ、

俺と暮らしてる時に、長期で出掛けたりしたことは、なかったんだよな。


「いや、全然だな。母さんと一緒になってから、1度も帰ってないな?」


父さんが母さんの顔を見る。


「そうねぇ。500年くらい帰ってないわねぇ」


と、母さんがとんでもない事を言った。


「ご、ひゃくねん!?」


俺を育ててるからかと思ったけど、全然違ったっぽいぞ?


「もうそんなになるか」


何?

そんなゆるい感じのことなの?

長命だから?

別の理由?


「ケンカとかしてるの?」


聞いていいのかわかんないけど、気になるじゃない?


「ケンカ…ではないけど、見解の相違かな?」

「そうね、龍ってね。カチコチに古い慣習に凝り固まった、頭がガッチガチの化石みたいな老龍が必ずいるのよ」


前世によくいた"俺たちの時代はうんぬんかんぬん"とか言うクソ上司みたいな龍かな?


俺が頷いて、先を促してみると、


「同族で婚姻せよって、アホみたいな暗黙の決まりがあったのよ」

「父さんと母さんは、龍だけど炎龍と水龍だろ?それは認められないって反対されてな」


なるほど。


「それで2人で住んでたところから出てきちゃったんだ?」


それは帰り難いかもな。


「そうよ!決まりばっかりでつまらないし、水麗龍(すいれいりゅう)に選ばれちゃったから、変に姫扱いされるし、うんざりだったのよ」

「そうなんだよな。アニキとか言われて舎弟にしてくれとか、意味わかんないって」


アニキ…。

舎弟…。

どこの組の御仁ですかね?


「それでね、100年に1度、選び直すのよ。水麗龍とか炎烈龍(えんれつりゅう)とかをね」

「で、連続で選ばれちまった母さんに父さんは一目惚れしてだな」

「そうね、話してみたら意気投合したのよね」


って、いきなり馴れ初めが始まったぞ?

惚気かよ。


500年経ってもラブラブかよっ!

目の前に息子いるんですけど?


でも、これだけラブラブなのに子龍がいないのは、何かあるのか?

同族じゃないからとかか?


でも、子龍がいたら、拾ってもらえなかったかも知れないと思うと、子龍がいなくてホッとしてる自分が情けない。


「そんなわけで、ミゲルちゃんが気にすることじゃないのよ?」

「自分のせいで帰省してないとか思ってたんだろ?全然違うからな?」


お見通しかよ。


「気になるなら、またはんばーぐ作ってね」


母さんのリクエストに笑う。

はいはい、わかりましたよ。

今度は中にチーズを入れてあげるよ。


草原を走り回っていたホムラが、戻ってきて言った。


「時に、炎烈龍殿と水麗龍殿は、先ほど里を出てから500年と申されていたが、何故未だに称号が、"炎烈龍"と"水麗龍"のままであるか?」


はぁ?


「さっき100年毎に選ぶって言ってなかった?」

「それは俺らもわからん。ずっと消えないんだよ」


それって、帰ってきて欲しいとかなんじゃないのか?

父さんと母さんを見ると、目を逸らされた。


わかってるわけだ?

それでも帰りたくないってこと?


無理にとは言わないけどさ。

時々話題振ってみることにしようかな?

おしらせ

9/19~9/24まで


生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる

https://ncode.syosetu.com/n4334li/


毎日更新します


お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜

https://ncode.syosetu.com/n0151lz/


大賢者リオールは楽しみたい!

https://ncode.syosetu.com/n6058kb/


神様のムチャブリで死亡フラグだらけの侯爵令嬢に転生しました

https://ncode.syosetu.com/n3559mr/


ようこそ!ダンジョンへ!

https://ncode.syosetu.com/n3468kt/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。