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生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる  作者: トーヤ


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116/209

おしえてくれ

累計PV200,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


「ミゲルよ、我らも先程のぷりんとやらを食べてみたいのだが」


ホムラが9本の尻尾をワサワサさせながら、そんな事を言った。


えっ?

神獣もプリン食べるの?っていうか、食事は何を食べるの!?


「みんなはいつも何を食べてたんだ?」


訊いてみたら、特に何も食べてなかったみたいなんだよな。

神様たちから魔力をたまにもらってたくらいらしい。

それなら、なんでだ?


「なんで、プリン食べたいの?」

「ミゲルは何を言っておるのだ?」


えっ?

なんか俺、おかしなこと言った?


「そうよ、ミゲル様。神様たちがあんなに美味しいそうに食べてたのよ?」


セツカ?


「気になるに決まってますわね」


マシロ?


「たべたいなの」


ヒスイも?


「もちろん拙者もでござる」


ハヤトもかよ。


いや、いいんだよ?いいんだけどさ?

今までは、 "たまに魔力" でよかったんじゃないの?

もしかしてこれからは、ずっと食べる感じ?


みんなが期待の目で俺を見ている。


これは、食べるってことなんだろうな、きっと…。


俺は、みんなにプリンを器から皿に出して渡した。


あー、ホムラとセツカは一口で終わっちゃうじゃないか。


「うまいな!けど足りん」

「そうね、美味しいわ。でも小さいわね」


って、君たちが大きいんだよ?

小さくなってから食べたらよかったんじゃないのか!?


えっ!?

待ちきれなかった!?

あぁそう…。


今度はバケツプリンとか作ってみるか?

いや、数を作ればいいか。


ヒスイもマシロも毛が長いから、カラメルでベタベタじゃないか。


「おいちー」

「はい、美味しいです」


ところどころ茶色くなってるけど、なんか可愛いから許す。

あとで、クリーンをしてあげよう。


「ハヤト大丈夫か!?」

「これは、中々に…食べるのが、難しいでござる」


嘴じゃ上手く食べられないよな?

手じゃなくて羽だしな。

しかもプリンじゃ咥えられないしな…。


「食べさせようか?」

「いや、ミゲル殿の手を煩わせるわけには…」


でも全然食べられてないよ?

んっ?マリンどうした?

ぽよんぽよんと、ハヤトに近づいてどうしたんだ…?


マジか!

マリンが触手で掴んだスプーンで、プリンを食べさせてあげてるぞ。

可愛いぞ、マリン。

いい子だな、マリン。


「かたじけない」


って、ハヤトはやっぱり武士なのでは!?



「食べ終わったらさ、みんなの得意なこと教えてくれよ。一緒にダンジョンとかで戦ってくれるんだろ?」


「「「「「………」」」」」


あれ?みんな黙っちゃったけど、違うのかな?


「何を当たり前のことを言っておる。むしろ我らが戦うが?」


いやいや、俺も戦うよ?

レベルアップしたりとかさ?

スキルの練習したりとかさ?

色々あるだろ?


そう言ったら、仕方ないって顔で頷かれたんだけど、なんで!?

俺、戦っちゃダメなの!?

そんな俺の主張は、マルッとスルーされた。



「我はなんでも出来るが、得意と言うなら、火魔法と幻影魔法だな」


おー、幻影魔法!!

あっ!狐だから!?

騙すのは得意とかそういうこと?


どっちでもいいけど、俺の知らない魔法なのは変わらないしな。


「今度、魔法陣展開して見せてくれ!色々教えてくれ」

「あいわかった」


ホムラが頷く。


「私は、水魔法と氷魔法が得意よ」

『みゅ!(マリンも!)』


確かにそうだな。


「セツカはマリンにも魔法教えてあげてくれないか?マリンはアイスバレットとか使えるんだよ」

「まぁまぁまぁ!もちろんですわ!」


頼んだよ。

俺にも魔法陣見せてくれな。


「ヒスイ、まどうぐ、かいせき、とくい」

「ホントに!?俺に教えてくれるか?」

「にゃあ!」


うわぁぁぁ!ヒスイが可愛いぞ!

カーヴァンクルは、猫じゃないよな?

でも、"にゃあ"だぞ、"にゃあ"。


マリンの"みゅ"も可愛いんだけどな!


「拙者は雷魔法と偵察と連絡役でござる。メールバードよりも早いでござるぞ」


確かに速そうだ。

めっちゃ速そうだよな?

雷魔法は俺の知らないのがあるか、確認しないとな。


「頼りにしてるよ」

「任せるでござる」


やっぱり武士とか侍とかじゃないのか?


「私は、糸で攻撃も出来ますが、どちらかと言えば、糸で布作りや染めの方が得意ですね」

「その布で服とか作るのか?」

「どちらかといえば、ドレスに使われる高級なシルクですわ」


なるほど?

お高いやつなんだな。


こんなすごい子たち、本当に俺のところにいていいのか?って思っちゃうよな。



とりあえず、従魔契約のためにどうしたらいいか確認しないとな。


その間どうする?とそう聞いたら、


「では我らはそれまでここにおる」


だってさ。

狭そうだけどいいのか?


っていうか、めっちゃくつろいでるな。

【快適亜空間】が、 "もふもふパラダイス" になってるな。

すごいな!

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


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