二人で見る夜明け
寮に戻ってきたのは門限ギリギリだった。
いつもならまだ点いているはずの部屋の明りは一つとしてなかった。
こんな風に建物を見上げると廃墟のような荒廃感がある。
本当に生活をしていた場所なのだろうか・・・
「なんで?誰もいないの?」
不安に煽られて聞いてみる。
「これから儀式を始めると連絡しておいた」
「え?・・・いつの間に?」
ヴィヴィはじっと私の顔を見て
「ここに来るまでの間。ミュリエルはずっと祈っていた。気が付かないくらいに」
「・・・そうだったんだ・・・それで他の天使達は?」
「みんなには準備をしてもらっている。生徒も教師も」
「・・・みんな?」
「ああ。みんな見届けたいんだ。ハニエルの復活を」
「それで?ハニエルはどこに?」
「行けば分かる」
私は黙って頷くことしかできない。
手の中にある二つの薔薇。
一つは完璧・・・でももう一つは不完全。
二つ揃って一つなのに・・・まるで私の翼のよう・・・一対にならない、いやなれない。
でも今はこの状態でやるしかないんだ・・・
不完全な形・・・でも、必要な物は揃っている。
あとは
奇蹟と祝福を信じるしかない。
焦る気持ちなんてどこにもない。
ただ静かに、ただ落ち着いて儀式の始まりを待っている。
「ランヴェル。行ってくるね」
「ああ。・・・ミュリエル」
「?」
「頑張れ・・くらいしか言えないけど、お前のいろいろは知っている。だから自分を信じるんだ・・・また明日。会えることを楽しみにしている」
「・・・ありがとう。励ましの言葉として受け取るね。それに明日だってランヴェルを呼ぶよ」
「ああ、待ってる」
そう言葉を残してランヴェルは行ってしまう。
残された私とヴィヴィ。
「ヴィヴィ。案内してくれる?」
「ああ・・・行こうと言いたいがその前に身体を清めるんだ」
先を歩くヴィヴィの後を黙って付いてゆく。
今は言われるがままに従うしかない。実際どんなことをしないとならないのかまだちゃんと聞いていない。そのためのインターバルだと思えばいい。
ハニエル・・・絶対に成功させる。
目が醒めたらきっと朝日が私達のことを祝福してくれる。
そう信じて私はヴィヴィと並ぶ。
けれどお互い言葉はない。あるのは福音にも聞こえる下駄の音だけだった。
☆★・・・★☆
「ミウリル。まだ祈っていたんですか。先生も心配していますよ」
この声・・・リリエル
「青い薔薇は届いているかな」
いつしか閉じていた瞼を開けて聞いてみる。
「それは問題ないでしょう。問題なのはこれからのこと」
「・・・そうだね。なんか責任感じちゃって」
「どうしてそう思うんですか?」
「だって花びらを捥いだのって私だから」
「それは結果の話です。それにそれでも良いって言ったの向こうです」
「そうなんだけど・・・私、もう少し祈るよっていうか祈らせて」
「風邪引きますよ」
「天使でも風邪引くの?」
「なに当たり前のこと聞いているんです?天使をなんだと思っているんです?」
当たり前なんだ。
天使も人間のように風邪も引けば死だってある。
私は生きている。天使としても・・・人間としても・・・
「まだ死んでいない。誰も。私の知っている天使も人間も」
もう一度・・・誰も不幸は望まない。望むのは幸福。
「ミュリエルから連絡があると思う。上手くいったって。私はそれまで祈っている」
「分かりました。あたしから先生に説明しておきます。頑張ってください。もし良い結果ならあたしの二つ名を教えてあげます。そしてあなたは『祝福の天使』になる」
「期待してるから・・・だから期待していてね」
リリエルは何も言わずに部屋に戻ってゆく。扉が閉まる音が小さく聞こえた。
再び祈りが届くように月に向かって手を組んだ。
月を見ていると不思議な気持ちになってくる。
あの時のことを思い出す。
それは・・・彼女が私の身体に入ってきた時のこと。
体中痛くて自分の身に何が起こったのかすぐに理解できなかった。
雪が激しく舞う天文台。そのことは覚えている。私ともう一人の私。
彼はすでに覚悟を決めていた。私がどんなに止めても聞き入れられなかった。
みんなの顔を見るのが本当に最後になる。さよならだってまともに言えない人生・・・
こんな形で世界から消えるなんて思わなかった。病気になってそんなに長く生きることは難しいと言われた時から私達に未来という希望はなにも見えない。
だから私の本当の気持ちをどうしても伝えたかった。
あの時の言葉はちゃんと拓哉に伝わったのだろうか・・・そしてどう思ったのだろう。
身体が重力に従うように落ちてゆく。
激しい衝撃があった。
痛みも苦しみも何も感じることはなかった・・・その後はずっと闇の中を彷徨っていた。
死んだんだ・・・ここはきっと死の世界
ずっと・・・ずっと・・・ずっと・・・真っ暗を彷徨っている。
もう一人はどこにいるのかな?
呼んでみたところで返事なんて返ってこない。
もしかして私一人だけ?
本当に神様に文句を言いに行ったのだろうか?どうして一緒じゃないの?文句なら私だって言いたい。それなのに・・・たった一人。
そんなことをずっと思っていた。
けれど答えなんて全然わからない。だから再び眠ることにした。私に出来ることはこれしかない。真っ暗な世界に意識を染み込ませることは慣れている。
ずっとずっとずっと・・・眠っていればいい。
いつか目を覚ますことがあるなら、きっと嫌なことは忘れているだろう。
しかし・・・突然。小さな光が・・・それはとても一瞬。でもこの闇には眩し過ぎた。
なんだろう・・・無理矢理入ってくる・・・闇を押しのけて・・・
まさかもう一人が戻ってきた・・・いや違う。全然違う感覚がする。
な、なに?だ、だれ?あなたは誰なの?
私の声なんて届いていない。それどころか入っていた誰かの存在が私のことを世界の端っこに追いやっているみたい。私の存在なんてまるで無視している。
それがミュリエル。あなただった。
私の身体を乗っ取った人間。でも分かったこともあった。
私は生きている。
あなたのせいで私は今日まで変なことに巻き込まれている。
最初はすごく怒っていた。
でもね、今はちょっと違う。
私はやっと私らしく生きている。天使にまでなって。幸せだって思ってもいる。
怒りは感謝に変わってゆく。それに私は今・・・・・・
生きているから、感謝しているからあなたのことを想って祈っている。
心しておいて。
この私が『祝福の天使』が心から祈っているんだよ。失敗なんて絶対にさせない。許さないんだから。
ふと・・・肩に誰かが手を置いている。
「夜明けが近い。ミウリルの祈りは十分に伝わっただろう」
目を開ける。その前に声で分かっていたけど
「ラフィ・・・もしかしてずっと起きていたの?」
「夜の時間はとても早く過ぎてゆく」
「起きてたんだ。理由は聞かないよ」
「構わないさ。多分ミウリルの思っていることが答えだからな」
触れている手から温もりを感じる。それに優しさだって。
ラフィの言う通り、夜の闇がゆっくりと溶け始めている。色に明るさを感じる。
「・・・あのさ」
「なんだ」
「なんでミュリエルに会ったらダメなの?」
「今はもういいかな」
「は?どういうこと?」
ラフィは隣りに来て
「もうミウリルが大丈夫だと思ったから」
「私のせい?」
「そうだな。昨夜までミウリルの心の中・・・といっても自分でも分からないくらい深いところにミュリエルに対しての怒りがあった。実際に顔を合わせたら自覚のない想いが暴走する恐れがあった」
暴走?私の怒りはそんなに凶暴なの?
「なんで睨んでいる」
「だって・・・確かにそういう想いはあったよ。でもラフィが言うほどキケンな気持ちじゃない。私はそんなに凶暴じゃないの。っていうかなんで笑っているの?」
「自覚のない心というのは一度解放されたら自分では抑えることができない。もしミウリルがミュリエルのことを殺してしまったらその時はミウリル自身も死んでしまう。ワタシはそのことを避けたかった。可愛いミウリルが失われるのは悲しいことだからな」
可愛い・・・失う・・・悲しい・・・この言葉だけで私の血は沸騰しそう。
「あ・・・あぅ・・・・・」
「どうした?熱いぞ」
「・・・くぅ・・・誰のせいだと思っているのよ」
心臓が激し過ぎて止まらないよ・・・くやしいのに・・・嬉しい・・・
この感情は今は抑えないと・・・立ち上がって深呼吸
「今ならミュリエルに会える?」
じっと見つめていると同じように立ち上がって
「それがミウリルの望みか?」
「だって気になるよ。天使の命にかかわるって」
「その天使のことは知らないだろ」
「そうだけど・・・ミュリエルが気がかりなの」
私の眼差しは真剣だ。ラフィがじっと見つめる眼差しも真剣だ。
これ以上言葉なんて必要ない、瞳の奥には私の本物の気持ちがある。
「わかった。ミウリルの奥には怒りはない。あるのは幸せを願う気持ちだ」
「・・・うん」
「それで?行くのか」
「ミュリエルがどこにいるか知らない?」
「学園の寮だ」
「学園?地獄に学校があるの?」
「変か」
「べ、別に。驚いただけ。それにミュリエルが学生してるのも驚きなんだけど。それで?どこにあるの?」
「途中まで案内しよう」
ラフィならそう言ってくることくらい分かっている。
でもこれは私達・・・いや私の問題なんだ。私の祈りがちゃんと届いていたか知らないとならない。
「ありがとう。ラフィなら絶対そう言うと思ってた。でも一人で行ってみる。いいかな?」
「ワタシもミウリルならそう言うと思っていた。何度も言うが低く飛ぶ。約束だ」
「分かってる。低く。じゃないと帰って来れなくなる」
「・・・ワタシは望んでいない」
「あのさ、そんな顔しないでよ。捨てられた子犬じゃないんだよ。結果が分かったらちゃんとここに帰ってくる。ラフィのいるこの家に帰ってくる」
ったく、この天使。今度はなんて嬉しそうな顔してるのよ。
でもその顔に安心させられているのはむしろ私の方。
帰る場所があるってなんかいいよね。
「じゃ行ってくる」
ラフィから地図を送ってもらって自分の翼で飛んでゆく。
まだコツを掴んだだけ。それでも十分過ぎるほど上出来じゃないかな。
☆★→☆☆☆
湯浴みを終えると
「これを」
渡してくれたのは真っ白な服だ。今はヴィヴィも同じものを着ていた。
袖を通して鏡で見る。
「これが天使の服って感じだね」
「そうだな。昔からの正装だ。現世に行く時はこの服を着ることが決まりなんだ」
「そっか・・・だから現世の天使の絵はみんなこういう格好なんだ」
「髪は・・・」
ヴィヴィは後ろに立つと私の髪を全部後ろに流してゆく。おでこ丸出しなんてちょっと恥ずかしい。けれど儀式には必要なことなんだよね。
「本当なら翼を出してもらいたい。だがお前は片翼。みんながびっくりするといけないから」
「そうだね・・・ありがとう・・気を使ってくれて」
「でもハイロゥは必要だ」
「ハイロゥ?」
ヴィヴィは溜息をついて
「これのことだ」
頭を指差すと
「輪っか・・・」
そっか・・・天使は翼だけじゃない『エンジェルハイロゥ』って聞いたことある。
その両方があってこその天使だよね。
「わかった。初めてだから教えて」
ヴィヴィの言う通り頭の上を意識すると私にも同じようにハイロゥが金色の光と共に現れる。
「・・・できた」
「要領は分かったな。そしたら儀式が始まるまでは仕舞っておくんだ」
「そう?このままでも平気だけど」
「ハイロゥの光は神聖の証。平常心を保てないとすぐに崩れる。崩れたら意味がない」
そういうものなの?全然崩れる心配なんてなさそう。
「わかったよ。これで準備はいいの?」
「そうだな。ミュリエルはいいだろう。行くか?」
「そうだね。ヴィヴィが良ければ」
特に答えることなく歩き出す。私も静かに後に付いてゆく。素足だから下駄の音はない。今は静寂という空間の音しか聞こえない。
寮の廊下を歩いている時も私達の間には言葉はなかった。
やがて自販機とか置いてある地下に入ってゆく。まさかそんなところで?
しかし、誰の姿も・・・ハニエルの姿だってなかった。
「ここからは特別な場所に入る。いつ使用したかも分からないからみんなで手分けして掃除をしてもらった」
「・・・そういうこと。みんなありがとう」
「感謝は会ってから言うといい」
頷く私を見てからヴィヴィは左足で何度か床に合図でも送るように叩く。
「扉が開く」
隣りに立ってじっと床を見つめていると小さな擦れる音をさせながら床の一部がスライドして階段が見える。
あの先にハニエルがいる。
急いで駆け下りたい衝動を抑えて黙ってヴィヴィの後についてゆく。
階段は二人並んで歩くくらいの幅しかない。
おまけに薄暗い。
等間隔に壁に配置されているランタンから蝋燭の明りが揺れているのが唯一の明りだった。
歩く度に影が揺れるのは私達のせいなのか、それとも蝋燭の火が揺れているからなのか。
それにしてもかなり下りている、はずなのに階段の終わりはまだ見えてこない。
「・・・けっこう深いんだね」
不安になってつい言葉を出してしまう。
「これはハニエルの状態を現してる。階段が長いということはそれだけ深い症状だということ」
階段の長さがその時の重さで変わる。
これって私が最初に上がった階段と一緒なの?あの時は罪の大きさで変わっていた。
今度も同じなんだ。
ハニエルの状態があまり良くないことを無言で責められている。
でもいつかは辿り着く。それまでは一段、また一段と下りてゆくだけなんだ。
やがて、というか、やっと階段は終わった。
ついに到着した。心が慌てている。
早く、一秒でも早くハニエルの顔を見たい。
呼吸だって慌てている。心臓も、血液も慌てている。
今は衝動を抑えることで全身が奮えている。
「平常心を保つんだ」
「・・・分かってる。分かってるよ。でもハニエルがいると思ったら身体が勝手に・・・」
無意識に足が・・・階段の終わった通路の先にチラチラと篝火が揺れている・・・
「ハニエルがいる。会いたい。一目見たら落ち着くから」
ヴィヴィは溜息をついて
「約束だ。いいか。忘れるなよ、今回が失敗してもまだ時間はある。だがフリダシからやり直しになる。そのことだけ肝に銘じておけ」
「分かってる。ハニエルのためなら何度でもやれる」
「繰り返していたらいずれミュリエルは死ぬだろう。そしたらハニエルだって助からない」
「・・・・・・・」
そうだ・・・私が倒れたら全てが終わる。
ちゃんと考えるんだ。
焦っている気持ちを抑えろ、抑えるんだ自分の気持ちを・・・二度目はない。
この一回で終わらせる。ちゃんと終わらせるんだ。
駄目な時・・・それは青い薔薇がちゃんと機能しない時だけ
「・・・ごめん」
「どうした?」
「私、自分のことばっかり考えていた。ハニエルのこと大切なのは私だけじゃない。ヴィヴィだって、きっと私以上にハニエルに会いたいはず。それなのに・・・ごめん。私、ちゃんとやる。もう衝動には惑わされない」
「やっと気付いてくれたか。ハニエルを失うことは私は自分の命を失うことより辛いことなんだ」
「知ってる。知っていたのに・・・中途半端な天使だよね。私ってホントバカだよね」
ちゃんと考えれば呼吸も心臓も落ち着いてくる。
心は一点の揺らぎのない湖のように平静を保つんだ。
今なら出来る。私にはできる。
「案内して」
私の顔を見てヴィヴィは何も言わずに歩き出す。
今は篝火が照らす影すら揺らいでいないように感じている。
☆☆★★☆☆
低く飛ぶことを意識するとどうしても速度が出ない。
「やっぱりまだまだラフィのようにはいかないな。でも一人でちゃんと飛べてる」
夜明けにはまだ時間がかかるだろう。
それでも大気が眠りから醒めている匂いがする。
草も花も木々達もみんな太陽の光を浴びることを待ち望んでいるみたい。それらの声が聞こえるみたいで心地良い。
おはよう。おはよう!
そんな感じに聞こえる。
時々端末を見て位置情報で自分のいる位置を確認。
「えっと・・・風に流されたのかなちょっと逸れてる」
方向を修正しながら、確実にミュリエルのいる場所に近づいている。
さらに進んでゆく・・・やがて
「うわ・・・色が変わってゆく」
遥か先の地平線に色が入ってゆく。夜が終わる。そして朝が訪れる。
同時に見える大きな建物。
「あのお城みたいなのが寮?」
端末に表示されているのはどう見ても目的地に違いない。
「着いた。時間掛かったけどなんとか到着」
建物は廃墟のようにひっそりとしていて天使が暮らしているとは思えないほど静かだった。
「この時間じゃ寝ているんだろうな・・・儀式は終わったのかな?」
光が強くなってゆく。太陽が顔を出し始めている。
「うわ!眩しい。でもキレイ。これって祝福の光でいいよね、絶対」
門の近くで地上に降りて歩いてゆく。
「まだ何も連絡がない。もしかしてまだ終わっていないのかな」
門はもう目の前。
「当然閉まっているか・・・あれ?開く」
片手で触れただけで音もなく動いた。
「いいのかな?やっぱり誰もいない」
一応周りを見ても警備員とかはいないみたい。
「おじゃまします」
一歩踏み入れても防犯センサーもないらしい。
「うわ・・・近くで見ると圧巻だね。これが寮?贅沢過ぎでしょ。ラフィの家は手作り風の小屋みたいだもんね」
正面のドアはさすがに鍵が掛かっていて入ることはできない。
どう考えてもこっちから連絡することは躊躇する。
仕方なく建物の周りを歩いているといつの間にか裏側に廻り込んでいた。
「?」
視界に入ってきたのは
「誰かいる。聞いてみようかな」
いきなり声を掛けてびっくりさせたら悪いよね。
十分近づいたところで
「あの・・・すみません」
声を掛けるとすぐに気が付いたみたい。振り返る顔・・・
「うそ・・・ミュリエル?なの」
朝日に照らされている顔は私と同じ顔の天使。
「・・・ミウリル?・・・なんで?」
「ラフィから許可が出たんだ。なんか心配になって・・・来ちゃった」
「・・・・・・・ごめん」
朝日に照らされたミュリエル・・・・・・え?・・・泣いている?
「・・・泣いてるの?」
それはどっちの涙なの?
私の祝福は届いたの?届かなかったの?
聞くことが怖くなってくる。
「こっちこそ・・・急に押し掛けてごめん。連絡したかったけど邪魔になるかなって」
同じ顔が泣いている・・・私だって同じ気持ちになってしまう。
「見て。朝日ってこんなに眩しいんだね。私、初めて見たんだ。キレイだよ・・・ミュリエルの涙のように・・・」
あれ?なんで?私も?
最後まで泣かないって決めたのに・・・でも不可抗力だよ。
勝手に出てくるんだもん。
なんてきれいなの・・・
私達の涙はたくさんの光を含んでは反射している・・・
なんて声を掛けたら良い?どんな言葉なら掛けても良い?
分からないよ・・・分からないから私達は二人で朝日を見ているんだろうな。
初めて顔を合わせたのに私達は言葉を失っていた。
今年は明るいニュースの少ない夏だったような気がします。
読んでいただきありがとうございます。
いろいろありますが明るくいこう。
旅行は大変充実して楽しんでまいりました。
テントやタープをみんなで張ったり、椅子を組み立てたり、準備も面白かった。
総勢12人。けっこうな人数でしたが怪我もなく休暇を楽しみました。
海の波がちと高かったくらいかな。
帰りには温泉にもバッチリ入ってリフレッシュ。
その結果がこの時間。遅くてすみません。
明日から通常運転。次回に向け頑張るのでまた遊びに来てください。
よろしくお願いします。




