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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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第93話《黒薔薇の翼、南へ飛ぶ》

カリナは勢いよく起き上がる。

「マコト!ルシファー!準備はいいか!」


「はい!」


「ルナ!ナビよろしく!」


ルナが即答する。

『了解よ。

方角は完璧。

座標は ボルケーノアイランド』


カリナは拳を握った。

「よし!いけ!ルシファー!」


――チョモ近郊上空


ルシファーは白い翼を展開し、

ゴーグルを装着して空中に浮かぶ。


「ルシファー行きます!」


高速で飛び出し、

空気を切り裂く音がストレージ内に響く。


「――移!」転移。


「移!移!移!」転移を繰り返すたびに、

景色が高速で切り替わる。


森、山、街、荒野――

そしてまた転移。


マコトは感嘆の声を上げた。

「すごいよルシファー!」


ルシファーは息を整えながら言う。

「我ながら凄いけど……

やっぱり魔力消費が激しいかな……」


カリナが叫ぶ。

「マコト!チャージしてやれ!」


「はい!

残滓吸収レジデューアブソープ!」

マコトはストレージ内から大地に手をかざし、

地面から残滓を吸収してエネルギー化し、

ルシファーへ供給する。


ルシファーの翼が再び光る。

「きたきた〜!

チャージ完了!

移!移!移!移!移!」


転移の連打。

景色がさらに高速で切り替わり


――ついに大陸を脱し、

青い海が広がった。


ストレージ内のソファで寝転がるカリナは、

モニター越しの海を眺めながら酒を飲む。


「オーシャンビューだな!

絶景絶景!」


ルナが状況を分析する。

『このペースなら丸2日で到着するわ。

ルシファー、本当に休憩無しで行くの?』


ルシファーは胸を張る。

「はい!

全く問題ありません!マコトは?」


マコトは笑った。

「俺も大丈夫!行こうルシファー!」


カリナはソファで寝息を立て始めた。

「すぴー……」


白い翼のルシファーが海上を高速で飛び、

マコトが残滓でチャージし続け、

カリナは酒を飲みながら寝る。


黒薔薇の翼の旅は、

いつも通りカオスで、

そして――最強だった。


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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