↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
88/188

第88話《第四VS第八》

第六階層――魔法封鎖領域。


黒薔薇の翼の三人は、霧の中で状況を確認していた。


ルナが冷静に告げる。

『みんな、気を付けてね。

通常魔法は使えないけど“魔魔法”は使える。

つまり――魔族は魔法が使えるが、こちらは使えない』

マコトは眉をひそめた。

「ルシファーは魔族だから使えるんじゃ……」


ルシファーは苦笑いした。

「なぜか魔魔法がまだ開眼されてないんだよね……」


ルナは続ける。

『マコトは魔力ゼロだから関係ないけど、

カリナの剣に魔力は乗らないし、

ルシファーの爪にも乗らない』


カリナは大剣を肩に担ぎ、胸を張る。

「私の剣に魔力はいらないよ!」


斧を封じられたキキが睨みつける。


ルナは小さく笑った。

『ちなみにマコトのスキルは使えるわ』


マコトは拳を握る。

「よし……ならやれる!」


――霧の奥で、

ゆっくりとグラディウスが立ち上がった。

「……お前ら……転移してきたのか……」


カリナは鼻で笑う。

「まぁそうだな」


グラディウスは信じられないという顔をした。

「……誰が……

転移魔法なんてそうそう使える奴なんかいない……」


マコトは即答した。

「ルシファーだよ」


グラディウスの顔が固まる。

「…………はぁァァァ?

嘘だろ!!」


手をかざし、ステータスを読み取る。

(ルシファー……SSSだと……

俺がまだSSなのに……

マスターウィザード!?

馬鹿な!!父上と同格!!)


グラディウスは叫んだ。

「ルシファー!!

許さんぞ許さんぞ!!

――サンダーランス!!」


雷の槍が飛ぶ。

ルシファーはギリギリで避けた。

「このガキィィィ!!

サンダーランス!

サンダーランス!

サンダーランス!!」


床に雷槍が次々と突き刺さる。

ルシファーは余裕の笑みすら浮かべながら避け続ける


が――


攻撃にはつながらない。


ルナが叫ぶ。『マコト!

**リデジューリビルド**をルシファーの手甲に!』


「え!なるほど!わかった!

リデジューリビルド!

ルシファーの手甲!!」


ルシファーの手甲が光り、

黒い残滓がまとわりつく。


ルシファーは驚いた。

「マコト!!」


ルナが説明する。

『手甲が修復と再生を繰り返す!

サンダーランスを掴んで戦うのよ!』


ルシファーは笑った。

「わかりました〜!」


雷槍を両手に掴むと、

跳躍してグラディウスへ襲いかかった。


不意を突かれたグラディウスは体勢を崩す。


クラリスが即座に防御結界を張り、

ルシファーの攻撃を防いだ。


「グラディウス様!!」


グラディウスは体勢を整え、叫ぶ。

「……でかしたクラリス!!

調子に乗るなよ第八!!

出来損ないが!!」


雷槍を掴んだルシファーと、

魔族の王子グラディウスが激しく切り結ぶ。


ルナが叫ぶ。

『マコト!

蒼紋騎士団がそろそろ限界よ!』


マコトはハッとした。

「そうだった忘れてた!

リデジューストレージ!

このボス収納!!」


キングコボルト・アルファが光に包まれ――

ストレージに収納された。


黒い液体が消え、

閉じ込められていた蒼紋騎士団が床に倒れ込む。


皆苦しそうだが、

ミサキ、ユウタ、アーサー、メルセデスは無事だった。


ミサキは咳き込みながら言う。

「……助かった……後輩くん……」


ユウタは涙目で叫ぶ。

「マコト……!!」


アーサーは悔しそうに拳を握った。

「……借りを作ったな……」


メルセデスは震えながら言った。

「……姉さん……」


黒薔薇の翼は、

蒼紋騎士団を救い出した。


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。