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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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42/92

第42話 第2階層

第2階層の入口ホールは、ひんやりとした空気が漂っていた。

中央広場――巨大魔導モニターには黒薔薇の翼が光っている、歓声が巻き起こる、先日の最短クリアタイムから注目パーティになっていた。


石壁に刻まれた古代文字が淡く光り、

奥のゲートからは低い唸り声のような魔力の振動が伝わってくる。


カリナが振り返り、マコトに言う。

「マコト、最短ルート探して」


「はい! 残滓共鳴リデジューリンク!」

マコトは目を閉じ、深く息を吸った。


残滓が脳内に流れ込み、階層全体の構造が浮かび上がる。

「……最短ルート出ました!

ルナとリンクします」


『リンク確認!

カリナ、いつでも行けるよ』


カリナは手を差し出した。

「マコト、さっきのスケルトン剣出して」


「はい!」

マコトはストレージからスケルトンキングの大剣を取り出し、カリナに渡す。


カリナは両手に大剣を構えた。


その姿はまるで“血の女王”のようだった。

「最短レコードを出す。

手当たり次第に切り捨てるから、マコトは魔石を拾ってきて」「わかりました!」


カリナは地を蹴った。

「いくぞ!!」


マコトも慌てて追いかける。


二人が入口をくぐると、カリナは一気に加速する。


『カリナ! そこを左!

すぐリザードマン5体!』


「了解!」

カリナは左へ滑り込み、

両手の大剣をクロスさせ――


「断空ニ閃!!」


振り開いた瞬間、

赤い斬撃が空間を裂き、

リザードマン5体が一瞬で消滅した。


魔石が床に散らばる。


「リデジューストレージ、魔石収納!」

マコトは走りながら魔石を次々と回収していく。


カリナは速度を落とさず、

次々とリザードマンを切り捨てていく。


その後ろを、マコトが必死に追いかけながら魔石を拾う。


『カリナ、前方にリザードマン10体と交戦中のパーティ16人』


カリナは舌打ちした。

「お前ら、どけぇぇぇ!!」


跳んだ。

別パーティの頭を踏み台にし、さらに跳躍。


「おりゃああああ!!」

赤い閃光が走り、

リザードマン10体が一瞬で消滅した。


別パーティの冒険者たちは呆然と立ち尽くす。

「……なんだあの赤いの……」


マコトは魔石を拾いながら、

すれ違いざまに頭を下げた。

「ウチのがすいませ〜ん!」


---------------


【チョモアーケディア】

中央広場――巨大魔導モニターには、

カリナの“鬼神の進撃”が映し出されていた。


スピーカーからメメの興奮した声が響く。

『すごいです!

黒薔薇の翼・薔薇さん!

他のパーティーが苦戦する中、

あっさりと倒していきます!!』


観客たちはどよめいた。


「薔薇すげぇ! 一瞬で10体切ったぞ!」


「最短レコード確定だな、こりゃ!」


「……まてまてまて、もうすぐボス部屋じゃねえか?」

中央広場は熱狂の渦に包まれていた。


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