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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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24/91

第24話 廃屋敷・残滓吸収Ⅱ・残滓保管Ⅱ


ゴーレムが崩れ落ちた直後、

マコトの身体がふわりと光に包まれた。

淡い金色の粒子が皮膚から立ち上り、空気に溶けていく。


マコト

「……ゴーレム倒したからか……」


カリナは肩越しに振り返り、口元を緩めた。


「みたいだな。後で確認しとけ」


「はい」


そこへスカルナーの怒号が飛ぶ。


「負傷者の状況は!」


冒険者の一人が駆け寄り、息を切らしながら報告する。


「はい! 重度の者が八名、うち三名は歩行不能です!」


スカルナーは即座に判断した。


「五名は自力で帰還、三名は肩を貸して帰還しろ!」


冒険者たちが動き出す。

残されたのはスカルナー、カリナ、マコト、ルシファー、を含めた十一名の戦える者たち。


カリナは険しい顔で呟いた。


「……残り十一名。半数だな。どうする」


スカルナーは森の奥を睨みつける。


「……うむ。

あの廃屋が奴らのアジトかどうかだけでも確かめたい。

無理ならすぐに帰還しよう」


カリナ

「……だな」


---


森の奥へ進みながら、マコトはステータスを開いた。

新たに光る項目がある。


---


進化スキル:残滓吸収Ⅱ(レジデューアブソープⅡ)


存在するものすべてから残滓(生命エネルギー)を吸収し対象物に付与効果を与える


● 吸収できる残滓

- すべて


● 効果

- 体力・魔力の回復・強化

- 細胞の活性化(中)



進化スキル:残滓保管Ⅱ(レジデューストレージⅡ)


● 保管できるもの

- 残滓を有するすべてのもの


● 特徴

- 容量(中)

- 生物は4体まで

- 収納時のまま保存

---


マコト

「……生物もいけるようになったのか……」


自分の手のひらを見つめ、

その力の重さに小さく息を呑む。


---


森が急に開けた。

そこには、朽ちた屋敷がぽつんと佇んでいた。

窓は割れ、屋根は崩れ、灯りは一つもない。


ルシファー

「……あれですかね」


屋敷の前に立つと、

空気がひどく冷たく感じられた。


カリナ

「マコト、見てくれ」


マコトは頷き、深呼吸してスキルを展開する。


残滓共鳴リデジューリンク!!」


視界が色づき、屋敷全体が紫と黒の残滓に染まった。


「ここです!

強い……無数の残滓色です!」


カリナ

「間違いないみたいだな……さて、どうするか」


スカルナーが口を開こうとした、その瞬間――


---


空が急に暗くなった。

青白い炎が地面を走り、

討伐隊十一名を囲むように円を描く。


バチバチバチッ!!


スカルナー

「……! なんだ!」


いつの間にか、

屋敷の影からフードをかぶった信徒たちが現れ、

円の外側を取り囲んでいた。


低く、気味の悪い祈祷の声が響く。


「――――アァァ……ルナ……アァァ……」


次の瞬間、

討伐隊全員の身体から力が抜けた。


「ぐぁ!! なんだ!!」


膝が崩れ、地面に叩きつけられる。


カリナ

「……! くそ! 立てない!!」


マコトも、ルシファーも、スカルナーでさえも、

身体が鉛のように重く、指一本動かせない。


青白い炎の円が、

まるで檻のように彼らを閉じ込めていた。


---


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