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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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137/141

第137話《火炎隕石、落下》

―西方遺跡ダンジョンの封印扉の前。


ルシファーは地面に手を当てていた。


静かに目を閉じている。

やがて、彼は眉をひそめた。


そこへカリナが歩いてくる。

「どうしたルシファー?」


「ダンジョンに行けません……転移が通らないんです。

特殊な金属に覆われていて、魔力を完全に遮断してます」


カリナは短く息を吐き、


そして――


拳を鳴らした。

ボキボキッ。


「……そうか……じゃあ……」


マコトが嫌な予感を覚える。

「……じゃあ?」


カリナはニヤリと笑った。

「ぶっ壊すしかねえな!」


そのまま空へ跳んだ。


勢いはまるで砲弾。


地面が揺れるほどの跳躍だった。


マコトは慌てて叫ぶ。

「……! マズイ! スカイさん! 全体的に防御魔法をかけて!」


スカイは驚きながらも即座に詠唱する。

「え! あ、はい!

《全域防護結界》!」


王を中心に、巨大な防御結界が展開された。


その上空――


カリナはフレアドラゴンの指輪に念を込めていた。


瞬間、彼女の身体が炎に包まれる。


恍惚とした表情で叫ぶ。

「くぅ〜……キタキタキタキタキター!!」


全身がフレア化し、

火ノ大剣も赤から白へ、そして金へと変色する。


炎の翼を広げるように、

カリナは超高度まで上昇した。


そして――


ダンジョンめがけて一気に降下。

「ウォォォォォォ!!!」


咆哮が空気を震わせる。


マコトは呆然と呟いた。

「……まるで隕石だ」


ルシファーも同じく見上げながら言う。

「……確かに」


カリナは落下の勢いをそのまま剣に乗せ、

地面へ激突する瞬間――


「火炎斬!!」


火ノ大剣が地面を叩き割った。


次の瞬間、

世界が白く染まった。


轟音。

爆風。

炎柱。


大地が揺れ、

天幕が波打ち、

王の護衛たちが思わず身を伏せる。


スカイは叫んだ。

「な、なんて威力……!」


ブラッドは目を見開く。

「……戦艦砲撃並みですぞ……」


爆煙がゆっくりと晴れていく。


そこには――


地面が大穴を開け、

地下へ続く巨大な空洞が露出していた。


カリナは煙の中から現れ、

火ノ大剣を肩に担ぎながら言った。


「……よし。開いたぞ」


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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