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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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136/143

第136話《西方遺跡ダンジョン・封印の扉》

西方の荒野に、巨大な天幕が張られていた。


その中心には、前時代文明の遺産――

“西のダンジョン”の封印扉が静かに佇んでいる。


ウィンザール王自らが視察に訪れ、

その隣にはセレスティア、そしてなぜか当然のようにカリナが立っていた。


ブラッドとスカイも武装して控えている。


ダンジョン入口の前には、マコトとルシファー。


マコトは王の姿を見て、思わず声を漏らした。

「……なぜ王様が来てるの?」


ルシファーは肩をすくめる。

「決まってるでしょ……カリナさんが呼んだんでしょ。

金の匂いがしたんじゃないの……」


マコトは深いため息をついた。

「……はぁ〜……まったく……何も起きなかったらどうすんのよ……」



ウィンザール王は満面の笑みでカリナに語りかける。

「カリナ殿!そなた達黒薔薇の翼は本当に凄い!。

前時代文明機器まで復活させ、西のダンジョンまでては!」


カリナは胸を張り、堂々と宣言した。

「ええ、必ずや西のダンジョン攻略してみせます。

そのあかつきには……」


ウィンザール王は即答した。

「もちろん、報酬はたっぷり払わさせてもらうぞ! カリナ殿!ワーッハッハハ!」


カリナは小さくガッツポーズ。

「行け! マコト! なんとかしろ!」


マコトは頭を抱える。

「……なんとかしろって……」


ルシファーは苦笑しながら背中を押す。

「はは……やるしかないね……」


ルナの声が響く。

『マコト、いつでもいいわよ』


マコトは扉に手を当て、深呼吸した。

「……やるだけやるか……

リデジューリンク」


残滓共鳴が扉へ流れ込み、

古代の魔導紋が淡く光る――


しかし、すぐに光は消えた。


何も起きない。


ウィンザール王は眉をひそめる。

「……何も起きないな……」


カリナはすぐに怒鳴った。

「マコト! 何とかしろ!」


マコトは扉から手を離し、静かに首を振る。

「……ダメ……無反応です」


焦るカリナ。

「なんかひねり出せ!」


下を向くマコト。

「ただ…」


カリナが食い気味に詰め寄る。

「ただ……なんだ!」


マコトは地面を指差した。

「地面の下にダンジョンが広がってるのは確認できました」


カリナは即座に王へ向き直る。

「王様! これは朗報です!

なんとダンジョンが発見できました!

今から我々“黒薔薇の翼”が踏破してまいります!」


ウィンザール王は力強く頷いた。

「うむ、頼んだ……

カリナ殿、ブラッドとスカイの同行はできるか?」


「はい、問題ございません」


こうして黒薔薇の翼は、

封印された前時代文明の遺跡ダンジョンへ踏み込むことになった。


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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