表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
130/141

第130話《バルハザード帝国、崩壊の瞬間》

かつてバルハザード帝国は、

海沿いの小さな 公国 にすぎなかった。


しかし――

歴代の王が武力による侵略を繰り返し、

周辺の小国を次々と併合。


魔導兵器と魔導軍港を拡張し、

魔導高炉“ヘルトム”を建造したことで、

ついに バルハザード帝国 と名乗るまでに成長した。


その歴史は、

「侵略」と「強奪」で彩られていた。


そして今――

その帝国史上最大の危機が訪れていた。


●バルハザード8世、怒り狂う


帝都の王城。

玉座の間は暗闇に沈み、

魔導灯がすべて消えていた。


バルハザード8世は怒り狂い、

玉座から立ち上がって叫んだ。

「どうなっておるのだ!!

なぜ魔導機器が使えん!!

真っ暗ではないか!!」


側近たちは青ざめて震えていた。


側近

「巨大魔導高炉“ヘルトム”が攻撃を受けまして……

ウイルスが流され、我が国の魔導機器は

全て使えない状態です」


バルハザード8世

「いつ復旧するのだ“ヘルトム”は!!」


側近は唇を震わせながら答える。

「……建て直すしかございません」


バルハザード8世

「……何だと!!

他の魔導炉はどうした!?」


側近

「……全てウイルスの被害を受けております……

我が国に魔導炉はもうございません」


玉座の間が静まり返る。


●魔導文明の完全停止


バルハザード8世

「じゃあ作れば良い!!

いつできるんだ!!」


側近は首を振る。

「……魔導動力が無い以上、作ることができません……

全ての工場が再起不能です……他国に魔導動力を融通してもらうしか

魔導炉を作る方法がありません」


バルハザード8世

「……なんだと……」


側近はさらに追い打ちをかける。

「全方位に紛争を起こしている我が国に

魔導動力を融通してくれる国など……」


●帝王の暴走案


バルハザード8世

「ならば国を奪えば良いではないか!!

全軍を一箇所に集結させて国を奪い、

その国の魔導炉を使うのだ!!」


側近は震えながら答える。

「……我が国に武器は存在しません……

戦車、戦艦、魔導機器は全て壊れました……残っているのは 剣と魔法だけ です……

国を奪うなど、とても無理です」


バルハザード8世は玉座の前で膝をついた。

「……どうすれば良いのだ……

帝国は……終わりなのか……」


側近は静かに答える。

「まずは紛争している隣国すべてと

和平条約を結ぶしかありません。

今攻撃されたらひとたまりもありませんから……紛争している領土はすべて献上形で……

そして 1から再建していくしかありません」


玉座の間は沈黙し、

帝国の終焉を告げる鐘の音だけが響いていた。


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ