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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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127/142

第127話《黒薔薇の翼、軍港へ急行・残滓再構築Ⅳ》

潮風が肌を撫でる夜空。


ルシファーは水着にゴーグルという軽装のまま、

空中を滑るように飛行しながら転移を繰り返していた。


転移の残光が青白く尾を引き、

海面に光の筋が映る。


「ルナ、転移の距離が格段に上がってるし、

基本無詠唱で魔法が使えてる。なんで?」


ルナの声が冷静に返る。

『それはそうよ。フレアドラゴンを倒したんだから。

みんなレベルが 50 は上がってるわ。

ルシファーのレベルは 155 よ』


ルシファーは空中で固まった。

「155!!!」


ストレージ内で服を着ていたカリナの手が止まる。

「は!?そんな上がったのか?

私のレベルは?」


ルナ『120 → 185。

ランクも SS → SSS になったわ』


カリナは目を見開く。

「185!?SSS!?スゲェなマジで……!」


マコトも気になって声を上げる。

「おれは?」


ルナ『87 → 142 よ』


マコトは拳を握りしめた。

「念願の100突破!!」


ルナ『ランクAから一気に SS』


マコトはガッツポーズを決めた。


ルナは続ける。

『すごいのはマコトのスキルよ。

軒並み上がったけど、一番すごいのは

レジデューリビルド よ』


カリナは酒を飲みながら眉をひそめる。

「なにがスゲェんだ?」


ルナ『レジデューリビルドよ』

◆ 残滓再構築Ⅳ(レジデューリビルドⅣ)

●破損した物質の残滓情報から再構成する

・物質の再生と修復(S)

・生物の再生と修復(S)


カリナは息を呑む。

「生物の再生と修復……

て……これ……生き返るって事か?」


ルナが続ける。

『その通り。多分時間はかかると思うけど、理論上可能だわ。これはもはや 神の領域 よ』


マコト

「え!生き返る……マジすか……」


ルシファー

「……マコト……マジヤバイね」


酒を手に取る カリナ。

『ちょっと待て。

レジデューストレージに“眷属化”の機能があるよな……てことは』


はっとするマコト

「黒竜やフレアドラゴンも

生き返らせて眷属化できるって……事?」


ルナ『その通りよ』


カリナの腹が鳴る。

「……でも黒竜は食べた方がよくねぇか?」


マコトもうなずく。

「確かに……フレアドラゴンの肉も食べてみたいし……」


ルシファーは前方を指差す。

「話の途中でごめん!

軍港が見えてきた……火の海だよ」


カリナ

「よし、マコト出せ!」


マコト

「はい!」


―バルハザード北部軍港 ―


海は赤く染まり、

沈みかけの軍艦が点在していた。


船体は黒煙を上げ、

魔導炉の火花が散り、

軍港施設は炎に包まれている。


空中にはマコトを背に乗せたルシファーとカリナが浮かぶ。


ひきつるカリナ

「すげえ 被害だが……まぁ……敵な訳だし……いいか」


苦笑いのマコト

「……人を殺さない約束は守ってるみたい……だしね……」


頭をかくルシファー

「……やりすぎだよ…グラディウス……」


ルナ

『今情報が入ったわ。

グラディウス達は今 バルハザード魔高炉 よ』


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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