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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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122/142

第122話《火ノ大剣・解放準備》

ルナの魔導演算が高速で回転し、

フレアドラゴンの魔力構造が立体図として空中に展開された。


『分析完了!!

みんな!! 火ノ大剣 が勝機のカギよ!!高火力で断ち斬って!!』


灼熱の空間に、ほんの一瞬だけ“希望”が差した。


カリナは火ノ大剣を握りしめ、

炎の刃を見つめながら叫んだ。

「やはりコイツか!!

ルシファー!! 魔力をくれ!!」


ルシファーはゴーグルを押し上げ、

両手を広げて頷く。

「了解!!」


カリナは続けて叫ぶ。

「マコト!!

レジデューアブソープでフレアドラゴンを弱らせろ!!」


マコトは双剣を薙刀へ変形させ、

構え直した。

「わかりました!!」


「ブラッド!!

私が剣に魔力を込める!!

20秒フレアドラゴンを押えろ!!」


ブラッドは剣を構え、

炎の巨影を見据えた。

「わかりました!!」


グオオオオオオオオオオッ!!

フレアドラゴンの咆哮が空間を裂き、

岩壁が粉砕され、溶岩が噴き上がる。


炎の波が押し寄せ、

床の溶岩が吹き上がる。


ブラッドは剣を構え、

フレアドラゴンの前脚を受け止めた。


ズガァァァァン!!


「うおおおおお!!

20秒……耐える!!」

炎の爪が鎧を焼き、

熱で皮膚が焦げるが――

黒竜バフで強化された身体は折れない。


マコトは薙刀を構え、

フレアドラゴンの胸元へ突っ込む。

「レジデューアブソープ!!」


薙刀の刃から黒い魔力が直接流れ込み、

フレアドラゴンの細胞を直接破壊し始める。


ズバッ!!ズガァッ!!


フレアドラゴンが苦悶の咆哮を上げた。


ルシファーは空中で両手を広げ、

手のひらに白い魔力を集中させる。

「“魔”――全開放!!」


手のひらに燃えるような白い玉が形成される。

「カリナさん!! いきます!!」


白い魔力の塊がカリナへ向けて放たれた。


光の粒子がカリナの身体へ吸い込まれ、

火ノ大剣が赤く輝き始める。


カリナは歯を食いしばる。

「……!!くそ! すげえな!!」


カリナは火ノ大剣を両手で構え、

魔力を流し込む。


剣が赤から白へ、

白から金へと変色していく。

「……もっと……もっとだ……!!」


火ノ大剣が震え、

炎の刃が剣身から溢れ始めた。


フレアドラゴンが口を開く。

灼熱の光が集まり――

超灼熱ブレスが放たれた。


ドゴォォォォォォォォォッ!!


空間が白く染まり、

岩壁が蒸発する。


ブラッドは剣を構え、

ブレスを受け止める。

「ぐぉぉぉぉぉぉ!!」


マコトは転移で回避しながらフレアドラゴンの弱体化を続ける、フレアドラゴンの皮膚が破壊されていく。

「もっとだ もっとだ!!」


ルシファーは力尽き空から降りてきた。

「カリナさん…あとはよろしく…」


カリナは剣を構えたまま叫ぶ。

「あと10秒!!耐えろ!!」■


火ノ大剣が完全に光を放ち、

剣身が炎そのものへ変わった。


カリナは剣を構え、叫ぶ。

「よし!!火ノ大剣――解放!!」


フレアドラゴンが咆哮し、

炎の翼を広げた。


グオオオオオオオオオッ!!


カリナは前へ踏み込み、

火ノ大剣を振り上げた。


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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