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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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第120話《ヴォルガ・ブラッドレイジ vs フレアドラゴン》

――ヴォルガ、降臨


マコトは左拳を突き出し、右手を添えた。

狂戦士の指輪が黒く脈動し、空気が震える。


「――ヴァルガ・ブラッドレイジ召喚!!」


黒い光が爆ぜ、

マコトの身体が一瞬で変質した。


背が伸び、筋肉が膨れ、

黒い魔力が皮膚から噴き上がる。


マコトはヴォルガへ変身した。


『我、降臨!!

マコト…状況は分かっている!

こいつは強敵だ!

我に任せよ…180秒全開で戦うぞ!!』


「わかった!!任せる!」


『ブラックフィールド!!』


―― ブラックフィールド展開


漆黒の球体が空間に発生し、

フレアドラゴンとヴォルガを包み込んだ。


外界の熱気が遮断され、

内部は黒い霧と魔力が渦巻く“戦闘結界”となる。


カリナ、ブラッド、は外から見守るしかない。


ヴォルガの声が低く響く。

『――バーサーカーモード発動』


ヴォルガの剣が霧散し、

代わりに手足から巨大な黒い爪が生えた。


背中の羽根が逆立ち、

瞳は完全に“理性”を失っていた。


喉の奥から、

獣のようなうなり声が漏れる。


次の瞬間――ヴォルガは消えた。


いや、速すぎて見えなかった。


フレアドラゴンの巨体が揺れた。

グオッ!?


ヴォルガはすでに

フレアドラゴンの喉元に噛みついていた。


黒い爪が竜の鱗を引き裂き、

炎の血が噴き出す。


フレアドラゴンが咆哮し、

ブラックフィールド内部が揺れた。


ヴォルガは四足獣のように走り回り、

フレアドラゴンの脚・尾・翼を次々と切り裂く。


黒い爪が炎を切り裂き、

竜の鱗が飛び散る。


フレアドラゴンは炎のブレスを放つが、

ヴォルガは転移と高速移動で回避し続けた。


フレアドラゴンの尾が振り下ろされる。


ズガァァァァン!!


ヴォルガは尾を掴み、

そのまま竜の巨体を地面に叩きつけた。


カリナ「……化け物かよ……」


ブラッド「……あれ本当にマコト殿なのか……?」


フレアドラゴンが怒り狂い、

炎の竜巻を発生させる。


ヴォルガは竜巻の中へ突っ込み、

竜の胸元へ連続で爪を叩き込む。


ドガッ! ドガッ! ドガッ!!


竜の胸に巨大な傷が走り、

炎が乱れた。


セレスティア「……すご……」


レアドラゴンが翼を広げ、

灼熱の光を集め始める。


ルナ『来るわ! 超灼熱ブレス!!』


ブラックフィールド内部が白く染まる。


ヴォルガはブレスを正面から受け止め、

黒い魔力で押し返した。


マコト「…っ!…熱い!!」


カリナ「……正面から受け止めた……って…あと20秒しかねぇ!?」


ヴォルガは最後の力を振り絞り、

フレアドラゴンの首元へ跳躍。


黒い爪を突き立て


――ズガァァァァン!!

竜の首に深い傷を刻んだ。


しかし――ヴォルガの身体が光り始めた。

『ヴォォォォォォォォォ!』


ヴォルガの声が弱くなる。

『…ォォ……』


黒い霧が消え、

ヴォルガの姿が崩れ――マコトへ戻った。


マコトは膝をつき、

肩で息をしながら倒れ込んだ。

「……はぁ……はぁ……

……くそ……180秒で……勝ち切れなかったか……」


カリナは歯を食いしばる。

「……くそ!!」


フレアドラゴンは傷だらけだが、

まだ立っている。


炎の血を流しながら、

ゆっくりと頭をもたげた。


グオオオオオオ……


その時――

空から光が降りてきた。

ルシファーが到着する。

「……遅れてゴメン!!

……なんかすごい状況……」


カリナは剣を構え直す。

「ルシファー!!来たか!

もうヴォルガは使えない皆で殺るしかない!!」


フレアドラゴンが咆哮し、闘志剥き出しになっていた。


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