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ガチゴミスキルで追放された俺、実は最強で異世界を無双する  作者: 木挽
【第2部】さらなる冒険へ

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115/141

第115話《赤竜のボス部屋へ》

ルナが魔導モニタに断面図を映す、マコトとカリナは脳内で映像を把握する。

『この縦穴がジャンコの罠よ……

ここを降りると 赤竜のボス部屋。

その奥にリリアーナがいるわ』


マコトは縦穴を覗き込み、

底が見えない暗闇に身震いした。

「ボスを倒さないと姫に会えない……

なんかゲームみたいだな……」


カリナは呆れたようにため息をつく。

「……マコトはたまに訳のわからん事言うな。

まぁいい。赤竜を倒してリリアーナを奪還。

そうすれば潜水艦はバルハザード帝国の手に渡らない」


ルナが続ける。

『そうね。

すでに潜水艦は移動し始めている。

時間が無いわ』


カリナはマコトの肩を軽く叩いた。

「マコトはストレージに入っとけ」


マコトはまっすぐ目を見据える。

「……ヤバかったら出ますよ。

前の俺と違うんです…あんな思いはもう二度としたくない」


カリナは少しだけ笑った。

「黒竜の時か……あの時は死を覚悟したしな…

確かにあの時のマコトだったら話にならんからな」


その時――

マコトの指輪が淡く光った。

『我もいるぞ』


ヴォルガの声が響く。


マコトは驚いて手を見た。

「うわ! 久しぶりに喋った!」


『いつでも呼べ!

久しぶりに暴れたいわ!』


カリナは呆れたように剣を構えた。

「……たく……いいから一人でやらせろ。

そもそも赤竜を倒して火ノ大剣を手に入れるために

ボルケーノアイランドに来たんだ!」


マコトは頷き、手を突き出す。

「わかりました!

レジデューストレージ――俺収納!」


光が走り、マコトはストレージへ戻った。


カリナは両手に剣を握りしめ、

縦穴の縁に立った。


熱気が吹き上がり、

髪が揺れる。

「いくぞ!!」


カリナは縦穴へ飛び降りた。


ズゥゥゥン!!

落下の衝撃で空気が震え、

巨大な空間が広がった。


そこは火山の心臓部だった。


天井は高く、

岩壁には赤い魔導紋が走り、

床のあちこちに溶岩が流れている。


熱気は肌を焼くほど強烈で、

呼吸するだけで肺が熱くなる。


そして――


目の前に、

炎をまとった巨大な竜が立ちはだかった。


赤い鱗は溶岩のように輝き、

翼は炎のカーテンのように揺れ、

瞳は灼熱の光を放っている。


地面が震え、

竜の息だけで空気が波打った。


カリナは剣を構え、

赤竜を真っ直ぐ見据えた。

「出たな……赤竜。

世界一の剣士になるために――

お前を倒す」


赤竜が咆哮した。

グオオオオオオオオオオッ!!


炎の波が押し寄せ、

岩壁が砕け、溶岩が跳ね上がる。


カリナは一歩踏み込み、

炎の中へ突っ込んだ。


【作者からのお願い】いつも読んでいただきありがとうございます!ここまで続けられたのは、読んでくださる皆様のおかげです。もし「続きが気になる!」「面白い!」と少しでも思っていただけたら、ページの一番下にある【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価していただけると、執筆の大きな励みになります!ほんの数秒で済みますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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