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Quiet talk 予期せぬ事態
※番外編です
Side:迷宮の管理者
ここで、予想外の出来事が起きた。
――空間が、爆ぜたのだ。
幼体のドラゴンが火球を撃ち込んでいた。
だが、そんな攻撃が兎たちに当たるはずもない。
着弾の余波で倒された個体もいたが、所詮はホーンラビットだ。
いくらでも補充はきく。
そして――次は、水球。
しかも、兎たちとは離れた位置へ撃ち込んだ。
「どこを狙っている、馬鹿め」
ワタシがそう嘲った――次の瞬間。
爆発が起きた。
「なんだ? なにが起きたのだ?」
白い靄が、いつの間にか空間を満たしていく。
ドラゴンたちはすでに空へ退避している。
ならば――
「靄に包まれているのは、兎たちだけか」
状況を見極めようとした、その時。
白い靄の中へ、電撃が走った。
バチィッ――と、乾いた音が響く。
そして、しばらくして。
靄が晴れる。
――そこにあったのは、無数のドロップアイテムだった。
その光景に、ワタシは言葉を失った。
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